菅平の春

今日も暖かくなるとか。
桜の開花予測も早まりましたね。


昨日は菅平の小中学校の卒業式。
こんなに暖かい卒業式は久しぶり。

式場の体育館に入ると中学生のコーラスが出迎えてくれました。
もう、これだけでジーンとします。
  
子どもたちの卒業を祝うかのように、
雪が溶けた日向に、福寿草がひかり輝いていました。

浅間山も雪が少ない。

大松はまだまだ滑れそう。

根子岳と四阿山も、雪解けが進んでいます。

毎年卒業式に、お招きいただいて、
子どもたちに感激するのですが、
今年は、他にもうれしい、たのしいことがありました。

同じように来賓で出席されていた菅平の大学教授から
「今年は、珍しい鳥がたくさん来てると思いませんか。
イスカ、ベニマシコ、オオタカ・・・。
クロジ、こういう墨色でね、見たことないけど惚れちゃって」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B8
「鳥ならハギマシコがいいなぁって・・・。
同じ動きをしてね、皆、仲がいいんですよ・・・。
昆虫ならシロアリモドキ・・・。
前肢のところから糸を出して家を作ってその中で仲良く暮らすんですよ。
名前はシロアリモドキですが、シロアリではなく・・・」
「おお、ニホンジカ増えてますか。鳴いてますか。
カモシカがないてるのいとどだけ聞きました。
モーって・・・(ほんまかいな?違うでしょ・・・)」
(あくまでも、あいまいな記憶ですが)
おもしろ過ぎてたまらない話がとまらない。
愛があふれるお話ぶりに、引きこまれました。
今度、なんとか、お話し聞きに行こう。