6日連続のマイナス20度以下から、やっと開放されました。
菅平の友人は、峰の原はもっと寒いはずだと、
ここをものすごい僻地のようにいうんですけど、どっちもどっちですよね。
連休の渋滞が早朝から始まっているようです。
お出かけの方は、どうかお気をつけて。
無線も準備し
床をこじ開けて、ライトを付けて配管をみたら、
なんと細巻きの向こうは太巻って・・・
しかも接着テープも剥がれてました。
太巻きは、ここが開業した時の配管の断熱材に厚みで、
手前の細巻きは、キッチンを作った時の配管屋さんの断熱の厚み。
そりゃぁ、凍りますよねぇ、これじゃぁ。
ということで、望月が覚悟を決めて、床下に潜りこみ、
小屋を作った時に残った断熱材をパイプに巻き、
壁に開いていた隙間にも断熱材を埋め込みました。
「こんな面倒な作業、音楽でも聞きながらでないとやれるもんか」
と思ったのか、望月はお気に入りの映画「Uボート」の
テーマ音楽をかけながら、乗組員になりきってました・・・
そして、Uボートの船底からは、立派な蛇の抜け殻がでてきました。
壁の隙間から、アオダイショウが入っていたのね・・・
すごいな蛇、よくまぁ、こんな隙間を見つけたねぇと感動。
しげしげ眺めると、アートです。
まぶたがないから目も脱皮するそうで、
レンズも付いていますよ、わかりますか、すごい、すごい。
脱皮の前には目が白くなるそうで、脱皮は頭からで、
木や石に体をこすりつけながら靴下を脱ぐようにしていくそうです。
見たいよう。
私は、抜け殻は「あげますコーナー」に置いておこうとおもったのですが、
蛇の抜け殻を財布に入れて金持ちになりたいと思った望月が、
「気持ち悪がる人もいるだろうなど」と常識的なことをいいながら、
自分の財布にしまいこんでいました。
これから万が一、望月の羽振りがよくなったとしたら、
これは二階の洗面台下にいたお蛇様のおかげに違いない。
この決死のUボート作戦と蛇神様のおかげで、
その後のマイナス20度以下の寒さでも洗面台の凍結はなくなりました。