仏も人もそれぞれ

さて、今日は稲刈り,イベント、お客さんと
ちょっと慌ただしい1日になりそうです。
朝食前に掃除機かけよう。

うちのクロックスもどきの安物の玄関のサンダルに
こんな補修細工をしてる人がいる。
しかし、ここまでするなら、
なぜ黒いワイヤー(これたぶんパン屋さん袋に使ってったリサイクル)
にしなかったのか理解できません。

細かい作業が好きだからといって、
暮らしぶり全般が繊細かというと、
それはまた別のことらしい。

私のことを「活動家」だと言う人がありますが、
たしかにいつも「なんかおもしろいことないかなぁ」と、
落ち着きなく探し動きまわっているという意味では、
活動家ではありますが、
私が熱帯林保護活動を始めた年と同じときから、
南研子さん、ぶれることなくアマゾン熱帯林保護一筋。
こういう人を活動家というんだと思います。
すごいなぁ。

なに、如来は仏界の最高権威、
菩薩は慈悲の尊像、明王は仏道への教化の化身、
天は仏法の守り神だったのか・・・
総理大臣、厚生大臣、文部大臣、法務大臣・・・
いや、今の日本の大臣とは比べちゃ、罰が当たる。

また、息子のクレジットカード会社の季刊誌が届きました。
仏像なんか興味ないしと思っていましたが、
読ませますね、おもしろかったです。
仏像に対して見る目が少し変わりそう。
ご存知でしたか、日本の如来像のうち、
国宝や重文の指定を受けているのは、
阿弥陀様が最も多くて、その次がお薬師さん、
お釈迦さん(馴れ馴れしいかな)で、
この順番は日本特有なんですって。
お釈迦さんは「悟りへの道」、
お薬師さんは「病魔退散」、
阿弥陀様は「死後の安楽」を司る。
平均死亡年齢が20代だった鎌倉時代、
誰もが死後の世界がずっと長いと考え、
強く熱い信仰心が多くの優作な阿弥陀如来像を
造りだしたそうです。
ふーむ、日本人の宗教感は実際的というか、
世相を表すってということかしら。