This beautiful fantastic

今朝も霜柱がバリバリ。
でも、とってもいいお天気です。


昨日、迷っていたけど、
「行こう」と決めて、映画を見に行きました。
こう見えて、こどもの時から、
とにかく、いちいち迷う人なのです。
上田映劇、青天の霹靂という映画のロケでも使われた、
昭和レトロな映画館。
しばらく映画の上映をやっていなかったのですが再開しました。

なぜ迷っていたかというのは、
あまりに女子向きの題名に、
「今さらオバアサンが見てもね」とか
「ガーデニングをもてはやすようなのもイヤだし」などという、
しょうもない理由でした。
英語の題名は「This beautiful fantastic」で、
ガーデンの文字はないのです。
こっちの題名の方が、映画の内容としっくりする気がします。
行きしなも(関西弁?)、
「いつまでも赤毛のアン趣味ってどうなんだろう」と自問自答。
でも、イギリス映画好きなんだもの・・・
結論を言うと、行ってよかった!
けっして、乙女向きだけの映画というものではなかったです。
彼女を取り巻く三人の世代の違う男性達。
私は主人公より気になりました。
イギリス映画は、まっすぐじゃなく、皮肉っぽく、
お高くとまったような、一ひねりしたユーモアとか、
素直じゃない私を楽しませてくれる要素があるから好きです。

映画館の中は、映画に合わせてこんな飾り付けも

こんな本も販売していたり・・・

劇場の中はかわらず、昔の映画館の匂いも。
お客さんは7人だけ。
でも、まぁ、以前は私一人で貸し切りで
見させてもらった映画もあったので、
平日の昼間に7人は悪くないかも。

小雨降る中、表通りにでると、
いつものように、自慢やき屋さんには行列ができていました。
もちろん、私も並びましたよ。
上田に来たら、ここを素通りできないもん。

映画にホロリとして、自慢焼きをほおばり、
桜を見ながら、山に戻ってきました。
プチ女子旅、上田、fantastic!