いざ、ゆーけや、なーかまたち♪

昨日は、味噌作りと自主上映映画鑑賞など、
1日中下界だったので、
今日は、この天空のわが家の掃除をしよう。

これ以上のお天気はないというような金曜日に、
元気がありそうな友人達を誘って、
第二緋の滝から国道までの沢下りを決行しました。
第二緋の滝までは遊歩道があるのですが、
ここからは道なき道を下りて行きます。


最初は皆、カメラを向ける余裕もあり


ニリンソウのカーペット

おお、ここでイノシシが泥浴びしたような

新緑の美しさに吸い込まれ

小さな滝をいくつも見ながら

こんな苔の沢も


いくつか天然の岩穴もありましたが、ここは
姿が見えなくなるほど奥まで穴が続いていました。
「縄文人が使ってたんだよ」
「炭焼きに来た人はこんなところで寝泊まりしてた」
と、それぞれに思いめぐらし・・・

「落ちるよりはロープをはろう」と、
慎重な中高年探検隊。

金色のヘルメット、役に立ってる

こんな水辺を見ると、
人間の造った庭がちっぽけに見えます。

いささか疲れてきた頃、国道の車の音を聞いて、
「ああ、やっと出られた」と、ほっとする俗っぽい私たち。
下流になると堰堤が7つほど
(すでに埋もれて役に立ってないようなものも)あり、
おもしろかったのはやっぱり上流だったような。

おお、やっと国道にでました。

途中、友人が「こんなヘンなもん見たよ」と
写真を撮っていた正体は、
ケヤマウツボというものらしい。

長年、いつか下りてみたいとおもっていた沢、
たのしく、無事に下りてこられました。
これでもう思い残すことは無い・・・
いえいえ、まだまだ、次々やりたいことは出てきそう。

 ペンション村からは500メートルほどくだります。
水量は少なくなるかもですが、
秋の紅葉の頃もいいかもしれません。