今朝、窓の向こうは霧の中。
食堂から毎日眺める景色、見飽きない。
この青空、誰が呼ぶともなく、
いつの間にか峰の原ブルーと広まっています。
どこにも青空はあるだろうけれど、
自己満足でも、ここの青空が一番と思う、
その心持ちがいいのよね。
いつも、ちょっとおしゃれなものをくださるお客さん。
「これ、Ne.co.にどうかと思って」と、
デンマークの雑貨屋さんフライイングタイガーの
メモをくださいました。
うん、うん、たしかに小屋向き。
さて、雪が溶けたら、小屋を本格的に動かさなくちゃ。
昨日お帰りになった一人で
いらしていたお客さんは、
「私さ、2日後には78歳になるのよ。
78歳の冬にスキーで根子岳に上って
滑ってきたって、覚えておいてね」と、
おっしゃるので「もちろんです、
私が78歳根子岳スキー証人になります」
と、お答えしました。
「ねぇ、おかしいと思わない、
身長や体重、お腹まわりなんか測ってもらってさ。
自分で測ればいいのよ。
測ってもらうとなんとか検診で、
税金使うのよ、変だわよ。
いいの、いいの、自分のしたいようにすれば。
私なんかわがままだからさ、
自分のやりたいようにやってきたわ。
アハハハ・・・」
と、豪快に笑いながら、
山から滑って下りて休みもせずに、
「また、来るわね」と、
バスに乗って帰って行かれました。
「仕事も辞めたいんだけど、
やめさせてくれないのよね」と、
いやはや、大和撫子、すごい!