いざ、信級へ パート②

静かな朝。
もしかして雪かなとそっと窓の外を見たけれど、
雪はまだ来てなくて、ほっ。

信級の続きです。
のぶしなカンパニーは、
私が、Ne.co.を作り始めた後から作り始めたのですが、
先にオープンし、何かわからないけど、
なにかを元気にしたい場所的なものとしての
先輩になっちゃいました。

しかも「これ、もらったのよぉ」と、
Ne.co.はメガネ石もすでに入り、
設置場所も作ってあるにも関わらず
ストーブをどこからもゲットできずにいるのに、
先輩は、やることが素早い!
しかも、いかにも手作りぽい、
おしゃべりな雰囲気があるストーブ。

なんとトイレも有るし!?
もう完全に、こちらは出遅れてる。
そうそう、電気も来てますし・・・
水は山から引いてきたそうです。
負けてるなぁ。

「ここにいれば財布無くても暮らせるよ」という村の
銀座を散策してみました。
東京の銀座は財布なしでは暮らせないけど・・・

うわさですが、上場企業の社長だか、
会長だかのお宅らしい・・・
いやぁ、軽井沢にビル・ゲイツの
別荘建設中という噂がありますが、
信級に、古民家を新築するような人がいるらしい。

土蔵の中は、ブティックでした。
「ねぇ、これって、どこから着ればいいの」
と、思わず尋ねてしまった入り口
(袋というか)がいっぱいの、
素敵なワンピースがありました。
いっぱい目の保養させていただきました。
ひやかしのおばあさんが、
お騒がせしてしまいました、ごめんね。

とにかく、暗くなる前に帰らないと
心配なので、早めに失礼しました。
たぶん、帰りは、迷わないでしょう。
ちょっと言い訳しますが、
いつも使える道が通行止めで迂回路だったので、
アドベンチャードライブ楽しめたんです。

ネパールに行った時、
あの地震でも大きな被害がでたインドに抜ける
恐ろしく急峻な山のてっぺん近くの
村々を見ながら
「なぜわざわざここに人は住んだのかしら」
と、考えましたが、いやいや、
日本にも似たような場所がまだまだあります。
でも、違うのは、ネパールの山の上の村には
子どもがいっぱいたけど、
日本の山奥の村には年寄りばかり。

うーん、峰の原に私達が住むようになって、
たかだか40年余り。
信級あたりの歴史の深さには敵わない。
いつか峰の原も何百年も前から人が住んでたのよって
言われるようになるのでしょうか。