デッキがでっきた!?

昨日の午後、旅館組合の用事で
峰の原の入り口までこの秋初めて自転車で下りてきました。
下りたということは上るのですが、
いつものように自転車に乗ると、ゴミ拾いと外来種抜きで、
ストレスたまる・・・

そんなことをやりつつ、
「何か手伝いますか」と、親方に尋ね、
ときどき小屋のお手伝いもしています。
最初の予定にはなかったのですが、
あまりに小屋が立派になってきたので、
やっぱり周りもねぇということになり・・・
そうなりますよねぇ。
で、デッキをつけることにしました。
デッキというか、縁側かな。

親方が何か細工をしているなぁと思ったら、
入り口の扉の下はこんなことになってました。
この石が懐かしいと思われる方は、古い方かも。
宝塚の家の玄関脇にも敷き詰めてありました。
那智石というそうです。
那智という名前が付いているのに、産地は熊野ですって。
那智黒という、黄色い缶に入った飴ちゃんも懐かしい。

親方が、一人で黙々と作業をする脇で、
私は木っ端の片付けをしたり、
「どんどんボロくなっていくね」と言われたので、
愛車を洗ったりしています。
でもね、どうせ洗ってもすぐにまた汚れるのよねぇ・・・

さて、私も出番ができ、デッキの板に塗装をします。

基礎のところに使っているキャラメル型の
かわいいコンクリートの固まりの名前は、
ピンコロというそうです。
今の住宅はベタ基礎にするところが多いそうですが、
昔の家の基礎などに、ときどき使われていたとか。
舗装用の小さな四角い石材もピンコロと言われてるようですね。
この名前で、麻雀やらピンピンコロリを
思い出すのは私だけかしら。

扉を全開にして、車いすも通れるかと話してみたり

デッキは、まだ後4回くらいは塗装しなくちゃって、
親方の仕事は本当に丁寧です。

「あのさぁ、どっかに孟宗竹無いかなぁ」と、
親方が呟き・・・
子分の私は「じゃぁ、探してみます」と、
またまた心当たりの友人を探し出し、
善は急げと千曲市の杏の里へ、
親方が伐採に行ってきました。

さて、竹は、これからどうなるのでしょう。
お楽しみに。