雨の中の自然観察

今日こそは、スカッと晴れてほしいなぁ。

コエゾゼミ
去年の秋に草原の保全活動の先輩、
山梨の乙女高原を訪ねました。
その時に、ご案内くださったの自然観察指導員の植原さん。
その植原さんが、お忙しい時間の合間を縫って、
「気になっていたんですよ」と、今度は
奥様とご一緒に峰の原を訪ねて来てくださいました。
コエゾゼミは、奥様が見つけられました。
コエゾゼミとエゾゼミの違い。

雨の降る前にと、草原に出ました。
オオウバユリ、増えました。

マルハナバチが、せっせと花粉を運んでました。
オオウバユリ担当をしていたのは、
トラマルハナバチでした。
この他に、コマルハナバチも見ました。

植原さんからは
「ここでマルハナバチの調査すればおもしろいのに」と、
言っていただきましたが・・・

肝心のゾウムシを写そうとしたら、
葉っぱからぽとりと落ちてしまいましたので、
植原さんのブログをご紹介します。
鳥の糞に擬態するようです。

土砂降りの雨に遭い、
ずぶぬれになりながらご案内しました。
最近、峰の原の山野草は立派だと言われます。
なぜなのか・・・
シシウドが見頃です。

さて、峰の原らしい草原の保全とは、
どういうものなのかなぁ。