台風10号の進路が気になりますが、
今朝はまだここは青空です。
関西育ちの私は、
地震には、あまり免疫力がなかったのですが、
台風は馴染み深いというか、
「ああ、来たか」というような感覚がありました。
まだ本当に小さかった頃の停電の時のロウソクの明かり、
雨漏りで洗面器に落ちる雨だれの音が懐かしくさえもあります。
これは近所のペンションの湊くんが、
3日前にお客さんを案内して根子岳に行った時のものです。
去年、重機も入れて整備していたのに・・・
こうなってしまうと、
どんどん深く掘れていきます。
どんどん深く掘れていきます。
私がここに来た頃、
今ではとても信じられませんが、
ハンググライダーを乗せたジープが
山頂下まであがっていました。
山頂下まであがっていました。
あの頃のツケが今頃来てるのかなぁ・・・
根子岳はもともと火山だったと聞いていますし、
私達が感じている以上に、もろい地質なのかな。
気になります。
こちらは、峰の原から須坂に抜ける大谷林道で、
自転車で出かけて望月が撮った写真です。
やはり同じ時の雨でこんな状態になっています。
アスファルトが雨でこんなことになるのに驚きです。
ここは、昭和56年の8月の土石流災害があったところで、
下流の地域では10名の方がなくなりました。
もう35年も前のことで、
峰の原の今は夏には水もないような沢でも、
土石流で何台か車が流されました。
土石流で何台か車が流されました。
災害は忘れた頃にやってくる・・・
なんだか、とても気になる私です。