今日も小屋は

7月も最終週に突入。
高原は、合宿のマイクロバスが行き交っています。

峰の原がシーズンに入り、
覆っていたブルーシートを取り外しました。

はめ殺しのまどにはガラスも入りました。
菅平で掘り出した赤土の色、
苦労した甲斐があり、なかなかシックな色合いです。
40年前のガソリンスタンドのなごりの赤と白のブロック塀、
音夢(ミュージックドリーム)というカフェを
やっておられた頃のパステルブルーの壁、
さて、昭和の峰の原の歴史として残すのもいいか、
どうしようかしら。
でも、まだまだ、そこにまで手が回りません。
とりあえず建物だけでも完成させなくちゃ・・・

中もどんどん白くなってきました。

棚は目立つところで気を使います。
空いた時間に、少しずつ塗っています。
最近は「何年かかってもいいじゃない」と、
よく言われます。
ご近所さんは、もう呆れているようです。

昨日は真田からも助っ人が
駆けつけてくださいました。
高校生を初め3人の子どもの母とは思えない軽やかさ。
彼女も漆喰初体験ですが、
今度は、ご自宅の漆喰塗りに挑戦しようかと。
やってみると、やりたくなるし、
あんがい自分でできるものなんですよ。
時間と根気と、少しのお金があればね。
自分でやる人増えるといいなぁ。

真剣な表情のこの方は、長野から。
こちらも初体験。
「いやぁ、おもしろい」「やめられない」って。
本業は、工事の現場監督さん。

自分でやってみると、
職人さんの手際の良さがわかります。
でもね、自分でやるのは、
手編みのセーターのような、
下手でも許せる何かがあるのよね。

今までに12人の方が手伝ってくださいました。
長引いたり、次々に思いつき、
時間もお金も追いつかなくなってきてますが、
いろんな方が、訪ねて来てくださって、
クラウドファンディングの目的
「皆が集まる小屋を作りたい!」は、
すでに達成しつつあるのかもしれません。

さぁ、漆喰塗りも、いよいよ
高い所ばかりが残ってきました。
気をつけながら、
しっかり最後まで塗りましょう。