タンポポジュレ

久しぶりに雨音を聞いています。

今日は、12年も前の写真をお見せいたします。
ここはブルターニュの農場。
ここの主は、元教師という女性2人。
農場と宿屋をやりながら、
反原発、オーガニックの推進活動もしているそうです。

そして、エコロジットと呼ばれる宿
やぎの小屋にも太陽光パネルが載っています。

たしか、昔豚小屋だったと聞いた気がする、
泊まったお部屋

部屋には小さな食卓テーブルもありました。

ロフトのしたはキッチンとシャワーとトイレ

ここも、彼女たちが、
自分たちで改装したそうです。
凄いなぁと感心し、いつか私もと夢見ました。
この時のフランス旅行は、
今の私につながっています。

右奥の方がオーナー。
朝食風景です。

さて、これはなんでしょう。
はちみつのように見えますが、
これは、タンポポのジャム(ジュレ)。
初めて食べて、タンポポジャムと聞いてびっくり。
帰ってきてからすぐに、1度作りましたが、
今のようにインターネットも普及しておらず、
教えてもらった作り方がいい加減で・・・

 そしてここからは、今の峰の原の写真
タンポポの中に、ハナムグリが2匹。
まんまるでかわいい。

ハナムグリさんたちには、申し訳ないのですが、
タンポポの花をいただきました。

花びらだけをむしりとって・・・

なんと103コありました。

タンポポと国産のミカンとレモンを一緒に入れて、
コトコトと煮出します。
国産、無農薬のレモンやミカンがないときは、
皮を剥くか、表面をよく洗って使うといいですよ。

砂糖(今回はてんさい糖のグラニュー糖を使いました)
を煮詰めたもの漉したタンポポエキスを混ぜて、
好みの硬さまでにつめて、
タンポポジュレのできあがり!
はちみつに似てるのですが、
花粉と今回はレモンとミカンの味もします。

お試しになりたい方は、
ネットで検索すると沢山出てきますよ。
私は花びらだけで作りましたが、
こちらの方法が楽でいいかも。