喜怒哀楽

さぁ、今日でスキー場のこの冬の営業は終了。
数日前に、スキー場にはご挨拶してきたので、
今日は、もうスキーもしないつもりです。

お客さんは、これから鍋倉山にツアーにお出かけです。
これからは、ツアーの季節ですね。

昨日、掃除をしたのですが、
「おやっ、ハタキがなくなった」と、
あちこち探しまわったのですが、
どうやら、この中らしい。
全く、間抜けだなぁと自分に呆れました。

そして外に出て、こんなものを発見。
こんなのみたことないっとドキドキしました。

急いでカメラを取りに戻って手のひらに乗せて、
あーあ、大発見かと思ったのに・・・

以前ご近所のペンションオーナーだった
神戸の友人から届いたミモザはいつの間にか
ドライフラワーになってしまったので、
今度は外に飾ることにしました。

この間まで飾ってあったサンキライの実のついた
樅の木の枝と松ぼっくりは、
サンキライのみは皆鳥に冬の餌になってしまいましたが、
この辺りの野鳥はお米はお好みでないらしく、
稲穂はしっかり残ってました。

そして、玄関の窓の飾りも花の刺繍に。
これは、全盲の折り紙師さんとシルクロードを
旅していた友人にもらったものです。
いや東欧の旅のおみやげだっけかな。
皆どうしているかしら。

そして掃除や片づけが一段落してから、
以前峰の原でペンションをなさっていた方から
届いた分厚い手紙を読みました。
おしゃべりも文章も字も上手な方で、
読み終えて、思わずほろりとさせられました。
この方が、山を下りて海の近くに引っ越しされて10年だそうです。
今はご家族下界にも馴染みしあわせにお過ごしで、
じきに80歳に手が届きご夫婦の金婚式も近いとか。
どこにいても、少しでもご縁のあった方が、
お幸せだと聞くと、うれしいものです。

私の峰の原での40回目の冬が終わります。
泣いたり笑ったり怒ったり、
いろいろ考えさせられる冬でした。