初緋の滝

朝、起きてパソコンを立ち上げてニュースを
見てびっくりしました。
熊本地震の本震があったと。
熊本には修学旅行で通り抜けたくらいの
記憶しかありませんが、
神戸の震災の時のことが思い出されます。
すぐに何ができるというものではありませんが、
被災地の皆様に、お見舞い申し上げます。

庭のカタクリが蕾を上げてきたので、
緋の滝の様子が気になってきたので、
昨日、今年はじめての緋の滝散策してきました。
下界なら、冬の雑木林風景といったところでしょうか。
林床にも日が差し込んで明るいです。
コスタリカの熱帯乾燥林の乾季もこんな感じですよ。

まだまだやっと葉を広げたところ。

エンレイソウも


こちらは、通称第二緋の滝。
なにかいい呼び名はないものかしら・・・
私は、熊手を持って出かけ、
遊歩道の落ち葉を掃いたり、
川の掃除をしました。


倒木があったようです。
こうした撹乱があって、日が入り、
また新しい命が生まれます。
穴が開き、水がわき出しています。

怪しいバーサン、大胆にも直接水を飲んでます。
冷たくて、あっさりとした味。
一日たってもお腹痛くなってないから、
たぶんこの水は飲めると思いますが、
デリケートな方にはお勧めできません。

フクジュソウはすでに伸びてしまっています。


「熊手は福をかき集めるのよ」などと言いながら、
じゃぶじゃぶと水の中に入って、ごきげん。

この時期は緑はないのですが、
滝の上までよく見えます。

のんびり散策でしたら3時間、
ぐるっと一周で一時間半から二時間くらいで、
ちょっとしたトレッキング気分が味わえます。
と、書いたら、
「下界の人には、かなり登りはきつい」と
いうご意見いただきました。

まだ看板も出していませんし、
訪れる方も少ないので、
初めてお出かけの方は地図をお持ちください。
熊鈴も、お忘れなくね。