高原さんぽ(早春の緋の滝2)

もう土曜日。
望月はツアーへ、二郎もどこかに営業かな。
雪がなくては仕事にならない人たち。
雪が少ないこの春は、大変そうです。
まぁ、私はいつも火の車に乗ってますが・・・

昨日に続けて緋の滝です。
なにこれって、写真ですが、
望遠じゃないもので、これが限界。
フサザクラの枝ですが、
今回新しく覚えた樹木の一つです。
花が咲いてないよう見えますが、実は咲いているのです。
萼(ガク)や花弁がなく、雌しべと雄しべのみなので、目立ちません。
第二緋の滝にあります。

双子か年子かしら。
エンレイソウが咲き始めましたよ。
緋の滝は日陰が多いせいか、全てひかえめ。

これも今回の大発見。
まるで大蛇のように伸びたツル。
邪魔になるから断ち切ろうかと思いたくなるのですが、
山葡萄だとおもいきや違うそうです。
なんとこれは、サルナシのツルです。
ここまで太く伸びるとはびっくりです。
有名な徳島の祖谷のかづら橋は、
このツルで出来ているそうです。
伐らなくてよかった!

赤いビニールテープを撒いてありますが、
脚に引っ掛けないようにご注意ください。
緋の滝のすぐ上の遊歩道です。

奥に見えるのが、今年最後の雪。
今度行く時にはもう消えているでしょうね。

さて、今日は友人と朝から外来種抜きに出かけます。
自然っていうとのゆったりのんびりというイメージもありますが、
関わってしまうと、人間はけっこう忙しい。
手強いですが魅力的。