にばばぁ

今日も暖かくなりそうですね。
温かいところでは連休には桜の花が咲き始めるとか。

最近、妹が我が家にやってくる時には、
必ず小さなオマケがついてきます。
「ああ、重い。どっこいしょ」などと言いながらね。
孫の仕草ひとつひとつに、
「わー、上手だねぇ」
「すごいねぇ」と喜ぶオバアサン二人。
三婆という有吉佐和子の小説がありましたが、
二婆のこのうれしそうな顔。
わが子の時には、とにかく必死で、
こんな余裕なかったなぁ。

ご近所のペンションで、
お昼をごちそうになりました。
ペレットストーブの上にはこんなお人形が。
このペンションを立てた大工さんが、
作ってくださったそうです。
もう42年も前のことなのに、
ちゃんとご縁が繋がっているのが素晴らしい。

玄関に、息子たちが作っているスノーボードが
立て掛けられていました。
色を塗る前の図案を見せてもらっていたけど、
こんなふうに出来上がったのね。
繊細ですねぇ。
フランス人の絵描きさんの彼女が、
ヘッドランプをつけて絵を描いているのを見ましたが、
これだけ細かいと、若い人でも
明かりがいるでしょうねぇ。

こちらは、上の絵を描いた彼女の夫の絵。
これも1つずつ手描きなんですよ。
彼は、20年ほど前、峰の原のペンションの居候をしていて、
スキー場で息子たちと友だちになったはず。
あの子が、まさか絵描きになるなんて思ってもみなかった。
絵を描き始めた頃から
渦巻きにこだわっていますが、
どんどん渦が変わって(進化して)いくのが楽しみです。

一昨日、菅平中学校を卒業した子どもたちの中には、
保育園に入る前からお母さんやお姉ちゃんと、
こどものじゃんぐるの畑に来ていた子もいたし、
息子の友達の子もいたし、
六年生の卒業生の中にも、
息子の友達のこどもが何人もいました。
確実に時が流れていますね。
バーサンは退化していくのに、
子どもたちはどんどん進化していきます。
こうして世代交代していくのね。