刺されつつ、悩みつつ

今日から5月。
サツキというとメイを続けて思い浮かべます。
トトロって、すごいなぁ。

今日はまた昨日よりいい天気らしいです。
朝7時前に玄関の外の寒暖計を見ると5度でした。
まだ虫さされは大丈夫だろうと油断してたら、
あっちもこっちもアレルギーかと思うほど痒くて。
コスタリカに行くと、半ズボンとか上半身裸なんて人がいますが、
彼らはなぜ虫に刺されないのか不思議でたまらない。

そういえば、昔ツベルクリン反応なんてものがありましたよね。
これは明らかに陽性の感じ。
しかし、どんな虫に刺されたのかなぁ。
また虫よけ装備の季節がやってきました。

今年も庭のウスバサイシンが咲きました。

ヤマシャクヤク
うちのはせっかちさんです。

庭はまだやることもないし
(いつでも手抜きですが)、
家の中は寒いので、
勢い道路際の外来種抜きをしています。
これは通称あやめ園の中に急に増えたエゾノギシギシ。
「ああ、ゴボウだったらいいのに」
「ヘラオオバコとか
他の外来種もあるのに差別して気の毒だわ」
「なんで外来種がいけないのよ。
たとえば、外国から本人の意志でなく
移住させられてきた人と同じじゃないの」
「いっそ、エゾノギシギシ研究でもしたらどうだろ」
疲れてくると
「ネパール瓦礫を掘っておられる皆さんのことを考えれば、
こんなこと遊び」などと不謹慎なことも考えながら、
引っこ抜いていました。

こちらはセイヨウヤマガラシ(ハルザキヤマガラシ)
冷涼な土地がお気に入りだとか。
エゾノギシギシと違って、
クレソンに似た味で食べられるらしいけど。
こちらは比較的最近山に入ってきました。
もうゲレンデ中お花畑状態ですが、
せめて幹線道路沿いは無くしたいと思って抜いていますが、
自然には勝てないし、焼け石に水かなぁ・・・

ヤマガラシのすぐ横には、
古参のセイヨウタンポポ。
これも抜きたいんだけど、手が回りきりません。
それにしてもさすが異国の地でも生きていけるだけあって、
みんなすごい生命力で、根っこを見ると圧倒されます。
こんなことして意味あるのかと悩みながら、
虫に刺されても
抜き続ける私は何なんでしょう。
暇人・・・