冬から春、そしてまた冬へ

おはようございます。
関東方面まで春の雪が降ったようですね。
もちろんここも雪です。
まだ降っていますが、5センチくらいかな。

今日は昨日の写真をご紹介します。
昨日の朝、まだ霧ではなく小雨だった時ですが、
ハマナスの幹に雨氷のようなものができ始めていました。
雨のしずくが凍ったのかな。

そして4ヶ月ぶりに松代の歯医者さんに検診に行きました。
松代は、今は長野市になってしまいましたが、
小さな町ですが、歴史のある街です。
歴史好きな方にはお勧めです。
信号待ちの前の車を見ると、
なんとも風流な桜模様が・・・
桜並木を通り抜けてきたのかな。

歯医者さんの待合室の窓越しに見えた満開のクリスマスローズと
ヒイラギナンテン(昭和の時代、外界の庭木によくありました)
こちらの奥様は、バラもきれいに咲かされる園芸好き。

歯医者さんは松代の町中にあり、
ちょっと歩くとこんな風景が見られます。

歯医者さんだけではもったいないと、
帰りに国民宿舎松代荘に行ってきました。
ここは体が見えないほどの茶色い温泉です。
ここ以外にもいくつか日帰りで入れる温泉がありますよ。
ちょっと面白いのは、住宅街の公民館にも温泉。
1回250円という安さ。

千曲川堤防沿いの道は黄色の菜の花、桜のピンク、
柳の黄緑色と、春色づくし。

柳はこの頃が一番きれいかなぁ。

須坂の果樹園はヒメオドリコソウで薄紫色。
ヒメオドリコソウは外来種なんですが、
ここまで広がるともはや外来種とも言えないかも。
こちらのリンクには、よく一緒に生えている
在来種で春の七草のホトケノザのことも記載されています。

ほーら、りんごの芽もこんなに大きくなってきましたよ。
今年は4月中に満開かな。
こんなにいっきに花が咲くと農家さんは大忙しでしょうね。
奥に見える山には山桜や拳も咲いていましたよ。

まぁ、どうってことないと言われればそうなんですが、
ナズナかわいいですよね。
ナズナも春の七草の一つですが、
実は外国からのお客様でした。
でもね、私達だって元を正せばどこからきたのかっていう
話になりますよね。

外来種の話、いつも考えこんでしまいます。

そして昨日の夜は雪でした。
同じ長野県と言ってもここと下界、南と北では大違い。
たった1日で、冬と春をたのしませてもらいました。