昨日の午前中は時間ができました。
そこで、前からちょっと試したいと思っていたことをやってみました。
開業後、2,3年後かな、
白山の醤油さし、塩、コショウ入れを使い始めました。
そして、醤油差しは、割れたり、人にあげて、
もうほとんど残っていないのですが、
その時のこの板は今も使っています。
しかし、最近塗りが剥がれてきて、気になっていました。
ならば、これくらいなら何とかできそうと・・・
道具箱からサンドペーパーをさがして、
ちょっと細かすぎたかもですが
(180番と320番)、削ってみました。
食品の近くに使うものなので、
塗料は、できれば自然のものがいいなと、
蜜蝋もいいけれど、柿渋ならあるなと思い、
またもや柿渋で・・・
ささっと塗装してみました。
どうでしょうか、左が試作品、
右が塗装が剥がれているもの。
言われてみないと違いが分かる人は
ほとんどいないだろうなぁという出来栄え。
でも、私としては、いいかもしれないと思いましたので、
全部でまだ10枚以上あるのですが、
少しずつ塗り変えていこうと思います。
中学校の技術家庭科の時間に、
製図して花瓶敷き(台だったかな)を作りました。
その時、ニスを何度も剥がして塗ることを習いました。
何度も重ね塗りするほどきれいになると。
製図は苦手でしたが、
模様を彫るのと
(たぶんカトレアの花を彫ったと思います)、
塗りが楽しくて、先生の許しをもらって、
放課後も残って塗っていたのを思い出しました。
学校で習ったことって、
ちゃんと役に立つじゃないの、
50年後だけどね。