ゴミは世につれ、世はゴミにつれ

今日は、もう土曜日。
空は明るく、今日はお天気がよさそう。

昨日、大学生の合宿が終わり、
彼らの部屋の掃除をしてゴミを片付けました。

十数人が4日もいたのに、
ペットボトルは人数分もなく、
スナック菓子の空き袋のようなものもほとんどなく、
中高年には必須アイテムなサプリメント、
薬、湿布、栄養ドリンクのゴミはなく
(若者がつかってたら、それはそれで心配ですけど)、
さすがに使い捨てカイロのゴミはありましたが、
きちんと分別してある部屋もありました。
教育ってこういうところにも出るんだなぁ。

ペンションは39年目。
いろんなゴミを見てきました。
ゴミを見ると、その時代の世相、
うちのペンションの志向までわかります。

開業した頃には、
こんな分別用のゴミ袋などなく、
それどころかゴミの回収すらなく、
冬の間中、ゴミは黒い中身の見えないゴミ袋に
分別することもなく詰め込み、
雪の中で春まで保管して、
雪解けと同時に市の埋立地に持って行ったものでした。

変わるはずですよね。
39年って、あっという間だった気がするけれど、
開業の時に生まれた子がいれば、
39歳ってことですものね。