2014年11月30日日曜日

なつかしい味

このりんごの名前は王林。
このりんごを食べると、
昔、食べたインド林檎を思い出します。
そして、りんごの味とともに、
私がまだ小学校に行く前の
昭和30年頃の神戸、六甲の市場の前の
露天の果物屋さんを思い出すのです。
りんごの木箱を並べたお店だったかなぁ。
リヤカーだったかなぁ。
もう50年、いいえ、60年近く前のことです。
あの近くの大きなクスノキも、
あの市場も、まだあるのかしら。
古い建物は震災でも倒れたでしょうね。

60年前は大、大昔。
25年前も昔ですね。
熱帯林保全のための寄付金にするために、
アルミ缶を集め始めて25年が過ぎました。
アルミ缶を片付けるたびに、
いろんな人がいたなぁ、いろんなことが
あったなぁと思い出します。

私がアルミ缶を片付けている傍では、
メカ好きの男子が3人、
車のタイヤを変えながら、車の話をしてました。
一人はまだ3歳ですけどね。
この子が私の歳になった頃、
峰の原のことを思い出すかしら。


2014年11月29日土曜日

無形文化遺産を、いただきました。

旧福永家(両親、妹、私)の誕生日は
10月11月1月と秋冬型です。
もうこの歳になると
誕生日だからなんなのという感じですが、
これを口実に、友人も一緒に美味しいものを
食べに行きましょうということになりました。

そこで、親しい工務店さん、
パン屋さんから勧めてもらった
日本料理のお店に行ってきました。
1日数組だけということで、
なかなか予約がとれず、
1ヶ月前から、楽しみに待っていました。


うつくしいもの、美味しいものに、説明はいらないかな。

今年はじめての百合根。
ああ、しみじみとおいしい蕪蒸し。

器も、本当に気持ちよく、美しい。

かも、生麩、鯖ずし、葡萄の白和え、おひたし…
みな違う味付けなのに、まとまってる。
ため息が出るほど、おいしい。

やきもの
右端に隠れているのは、
じゃがいもの真砂和え。
シナノユキマスの卵がのっています。

あなごも、ほろりとおいしい。

ご飯は、ごぼうとミツバと真田丸の炊き込みご飯。
織部焼、若いころはその良さがわからなかったけれど、
今は、ほれぼれ眺められます。

この器、ご飯しゃもじを入れるものでした。
日本食は器も料理なんだと、
改めて感じました。

デザートも繊細なお味。
柚子の味のムースの上には柿のペーストと黒蜜。
手前にはあずきの入った浮島のようなお菓子の上にいちご、
いちごの上にはリンゴの粉末がかかっています。

皆の食後の感想は、
料理は、食材、作ること、人への愛情がないと、
美味しいものは作れないということでした。

革張りの椅子

ご主人が作られたとおっしゃる前庭。
日本の家に、日本の庭。
峰の原では見られないものですが、
これもいいなぁ。

しみじみと日本の侘び寂びが、
心にしみるようになってきました。

この神棚は、
飛騨高山の宮大工さんが作られたそうです。
神棚のある部屋には二階に部屋を作らないと、
初めて知りました。

何もかもがシックです。

こんな笑顔のお二人に見送られ、
贅沢なひとときでした。
ご主人は京都のあの美山荘で修行をなさったそうです。


東御市の草如庵です。

2014年11月28日金曜日

私のだから

皆さんは、おやつの時間なさってますか。

こどもの頃、学校から帰ると
「ただいま」と言う前に、
「おやつあーる」と聞いていました。
何はなくとも、おやつな子でした。

まだ六甲にいた頃、
母は輸入品のインスタントゼリーの粉でゼリーを作ったり、
蒸し器でプリンを作っていた記憶があります。
宝塚に引っ越してからだったか、
ガスオーブンを買って、
オーブンについていた本を見ながら、
ロールケーキやアップルパイなども
焼いていました。
夏はわらび餅も作ってくれたなぁ。

そうね、私が小さい頃は、
市販のお菓子はビスコとグリコと、
マーブルチョコがやっとやっと出始めた頃でした。

圧力鍋でプリンを作るとわずか3分でできますよ。
多少スが入っても、おやつぽくていい感じ。

米粉があったの思い出し、
米粉のどら焼きも作ることにしました。

しかし、これは、ちょっと焦げ過ぎじゃないか・・・
ま、いいか、おやつだものね、私の。

バザーの時の残り毛糸で、
自分用の襟巻きを編んだ
(毛糸がギリギリで短いけど、
これもまた、私のだから、ま、いいか)
ついでに、セーターの虫食い穴を繕いました。
いいんだ、古くても私のセーターだもの。
このセーター、ずっと前に
息子のガールフレンドから
もらった気がするけど、
あの子、今、どうしてるかなぁ。


2014年11月27日木曜日

読書の森

小諸の布引観音を回る5キロほどの散策の後、
どこかで一服したいと思い、
「車で5分くらいですよ」と聞いた読書の森という
喫茶店?に行きました。

ボコボコの駐車場に車を駐めて、
坂のアプローチを登ると入り口がありました。

思いがけずギターの生演奏を聞かせていただきました。
遠くからこの喫茶店を目当てにいらっしゃる方も多いようです。
って、私もけっこう遠くからでしたけどね。
なにかしっかりしたコンセプトがあるって、
人を呼ぶのね、すごいなぁ。

もうずいぶん前の話ですが、
立川にあるロバの音楽座という古楽器楽団の
ホールに行ったことがあります。
そして、ちょうどその頃、
アルミ缶について調べていて知り合った大学の研究者の方から
東京の日の出町の最終処分場建設反対の話を聞いて、
絵本作家の田島征三さんも反対運動をなさっていると知りました。

そのロバの音楽座の松本さんと田島さんの合作が、
この、どうらくオルガンです。
新潟の妻有アートトリエンナーレに
行けなかったのは残念ですが、
ここで見られて、うれしかったです。

300円で体験できますとあったので、
見るだけじゃつまらないと・・・
動かしていただくことにしました。

これを持ち上げるのはけっこう力がいるのです。
上まで上げて落ちてくる時の空気の圧力で音が出ます。

ししおどしを想像してくださいね。

扇風機の風で風車が回って、小さな太鼓が鳴るのです。

この穴から空気がでてるので、
手のひらで抑えると、
いろんな音階の音が出ます。
笛ですね。

なんかこの感じ、どこかで見たなと思いませんか。
昔の足踏みオルガンには、
こういうのがついていたと思うなぁ・・・

この中に何人かで入って
色んな音を出して楽しむのがおすすめ。

この小屋には、airbnbで、ここを知ったという
スペインからいらした写真家滞在中でした。
田島征三さんハウスだそうで、
壁画は田島さんが描かれたそうです。

ヤギもいます。遠くに池も見えます。

ロバのジグもいます。
おとなしいけど頑固者だそうです。
ロバ、いい色合いだなぁ。
飼いたいといったら、叱られるかなぁ。
私がロバに乗ったら、
サンチョ・バーサンか・・・

2014年11月26日水曜日

安藤百福センター

昨日からの続きです。
安藤百福センターについてはこちらをご覧ください。

なるほど、隈研吾さんの設計だったのですね。
2010年に出来たばかり、
これからどうなっていくのでしょう。

菅平の筑波大学実験センターの方から、
ここのトレイルは参考になりますよと
おすすめいただきました。
学芸員の方にうかがうと、
ここの整備作業は、
草刈り作業がほとんどだとのことでした。
まだ新しいですし、雪もほとんど降らないし、
あまり傷みはないかもしれませんね。

こんな竹やぶもありましたが、
なんとなく不自然な気もしました。
これはもとからあったのかなぁ。
センター周囲には、古い石垣もあったのですが、
ここはもともとどういう場所だったんだろう。

こんなものも展示?されてました。
どうしてかなぁ・・・
ちゃんとライトアップされる設備もありました。
百福さんの趣味だったのかなぁ。

なんでも見たくなるばーさんは、
もちろん中も覗きましたよ。
映画、ギルバート・グレイプを思い出しました。

ツリーハウスプロジェクトというものらしいです。



こんなに大きなボルトを打ち込んで、
辛くない会、コナラさん。


どれも実際には上れないのです。
アートですね。

まだこの辺りはカラマツの葉が残っています。
さて、お茶でも飲みに行こうかなぁ。

2014年11月25日火曜日

小諸一人ハイキング

昨日用事ついでに、時間ができたので
小諸にまで足を伸ばし、
一人ハイキングしてきました。

あのインスタントラーメンの発明者の
百福さんの関係みたいですが、
こんな立派な施設があるのです。

幾つものトレイルがあるのですが、
妹から以前から勧められていた
布引観音を目指すコースを選びました。
大丈夫かなぁ・・・

こんな集落の中を通りぬけ

車道も通り

おお、小諸なる千曲川のほとり

どれどれ、ここが登り口のよう




なに、この穴は善光寺に続くとな・・・

信じられない、なぜ昔の人はここまでしたんだろう。
宗教心とは・・・

わっ、私が登ってきたのはあの道かしら。
豆粒のような人、みえますか。


入って行きたかったけど通行止めでした。
残念!

なぜ仏様は前掛けをしてるんだろう。
しかも、この下の方の前掛けは、
赤ちゃん用だし・・・
不思議な表情。
びんづるさん?
うかつにもお名前を伺ってこなかった・・・




いやはや、まさに、まさに、
一念岩をも通すとは、このことですね。

やはりここに牛がいるということは・・・
布引観音は、あの牛に引かれて善光寺参りと関係があるのかな。
やはりそうだったのね。
牛は、観音様だったのね。
意地悪な老婆が、ここに行ったの大正解だったかも。
ちょっとお賽銭が少なすぎたかもと、後悔・・・

釈尊寺は、聖徳太子が作ったとされるとありますが、

ムラサキシキブだと思うのですが
この時期の山は、色目のものが少なくて、
目移りせずにしっかり歩けていいな。

熊はもう出ないだろうなぁと思いながら、
一人で里山歩きを堪能しました。
私達も遊歩道の整備をしているので、
どう管理してるのか気になってしまいます。

わぁ、すてき!
こんな落ち葉の川を歩くのなら、
「長靴はいてくればよかった」と、思ったのでした。

峰の原はミズナラばかりですが、
ここはコナラです。

むむ、ここから水をとっているのかな。
モーターのような音がしてました。

閉まっていましたが、
織物のお店のような看板が出てました。
さて、ゴールはもうすぐです。

続きはまた明日。