さびしいなぁ

今朝7時過ぎの気温は9度。
霧雨が降っています。

なんとなく冬に向かうというこの季節はさびしい。
季節の中に人生を感じます。
私は、もうこの季節を超えてるかな。

でも、そんな中でもその季節の花は懸命に咲くのです。

 
ヤマシャクヤクは来年のためにこんな種を残しています。

紅葉が始まったレンゲツツジの葉の上には、
イタドリの小さな小さな花が雪のようにのっています。

今うちの庭で一番元気なゴマナ。

一昨日は根子岳方面だったのですが、
昨日はダボスの丘へ。
ウメバチソウがいっぱい。

白い花の写真のとり方ならたのですが、
忘れちゃって、色が飛んでます。

私好みの、イブキボウフウ。

これは専門家に聞いてみたいのですが、
去年はここに桔梗の花がもっとあったと思うのですが、
一面、この写真の奥のほうまでワレモコウ畑になっていました。
これはここの刈り込み時期の問題かなぁと思いますが、
1年くらいでは、どうなるかわからないかなぁとも。

ここのノコンギクは紫が強い感じ。

昨日は愛車で行きました。
それにしても足の筋肉が落ちてしまっています。
痩せるのはいいのですが筋肉が落ちるのは悲しい。
どこへ行くにも歩いて行こうかなぁと、本気で考え始めてます。

カワラナデシコも減っているかも。
いえ、時期が少し去年と違うだけかな。

もう、なんとなく、
このなんとなくというのが素人ですが、
エゾリンドウとリンドウの違いが
見た目でわかる気がします。


ここまでの3枚は全部リンドウです。
蕾の色、花付き、葉の感じが違います。

ああ、悲しいというか寂しいのはこの方。
この方もすでに人生の秋を迎えているお年ごろのようでしたが、
箱を積んだ大型バイクを林の中に置き、
鎌を片手に、山野草を掘り起こしていました。
思わず声をかけようとしましたが、
手に鎌では、ちょっとこわい。
プロなのか趣味なのか、
山の花を下界に下ろしてもなぁ…
まぁ、この人のおかげで山野草の種が
守れるという可能性もあるか…