根子岳散策

お天気が良い日は、外が気持ちいい。

日は差してもさわやかな初夏と初秋は、
この辺りには一人でも散策できるような
安心できる場所がたくさんあって、
ハイキングにぴったり。
根子岳、ダボスの丘、菅平湿原、緋の滝などなど。

さぁ、歩こう!

ペンション村から登山道に入る入口のミズナラ林

さっそく出たぞ・・・
えーとこれは、たぶんタテハチョウの仲間。
秋型のキタテハかな。

かわいいと、思わず足を止めました。

今まであまり気にしなかったのですが、
野菊は、いくつも種類があるようです。
そこで、植物の専門家の友人に助け舟を出しました。
「ヤマジノギク→たぶんユウガギク
  葉がつるつるならユウガギクだけど
 ガサガサしてたらノコンギク」
ということで、
この野菊は、ユウガギク。

ハクサンフウロと決め込んでいましたが、
友人からは、
「ハクサンフウロ→そのあたりだとアサマフウロもけっこう多いです。
葉や茎に下向きの粗い毛→ハクサンフウロ
        葉や茎に圧着する細毛→アサマフウロ
        あるいは開出毛なのか?
        萼片の毛のようすも見てください。ほかの種の可能性もあります」と。
そこまで詳しく観察してきてないから不明ですが、
何となくやはりハクサンフウロのような気がします。


こちらがノコンギクかな。

大笹街道には石仏いくつもあり、
ハイキングに、歴史を感じさせてくれます。

タチコゴメグサ

ミヤマモンキ、見たことないのか、
気づかないのか…

この時期、爽やかで、ちょっと哀愁もあり、
本当におすすめ。

エゾリンドウか、リンドウかなんて、
もうどうでも良くなりました。
リンドウの色を、根子岳ブルーと命名す!

出ました、おなじみのクジャクチョウ。

葉っぱを見ればよく分かる、
ヤナギタンポポのはず。

振り返りながら、のんびりと登るのも楽しい。

わたしのようにのんびり登る人は他にはおらず、
皆トレランのように駆け抜けていく人ばかり。
今はそれがブームなのかしらね。

シラタマノキ
サロメチールだと聞かされてましたが、
薬効はこういうことのようです。

コケモモ

牛に声をかけましたが、
振り向きもせずに黙々と食事してました。
当たり前かなぁ…

ミゾソバもいいなぁ。

マユミの実だいぶ色づいてきました。

自然の花壇は美しい

お、こんな小さな生き物も。

そして初めて見た(気にしてなかっただけかな)
ベニシジミ。