訪問者

訪問者という題名にきめて、
ふと思い立って、訪問者を検索したら、
出てくる出てくる・・・
和名でしょうが、映画の題名に多いですね。
この中でちょっと見覚えのあるのは、
古い映画ですが、チャールズ・ブロンソンの
雨の訪問者かな。

わが家には、いろんな方が訪ねてきてくださいますが、
こんな有機栽培の野菜を差し入れてくださったり

「福永さんには、いつもお世話になってるからって、
母が届けてこいって・・・」
と、こんな大粒のブルーベリーを。
お世話になっているのは私の方なのに。

「千葉の実家へお墓参りに行ったから。
ペイズリーっていうスイカらしいわ」という方や

野菜付きのお客さん・・・
いや、お客さん付きの野菜かしら・・・

山盛りのさやいんげんも

そして、著者自らから、
こんな本を持ってきてくださったり

庭の外にではこんな訪問者も

「ペンションふくながのカワミドリの蜜は、
けっこういけるわよ」なんて、
蝶の間では噂になっているのかも。
多い時には7,8頭が来ています。

私が読んでる内田樹さんのブログに、
昨日こんなことが書いてありました。
全文引用は長いので一部です。
***
世の中には金儲けよりも大切なことがある。
それは支援を求めている人を支援することだ。
というのが一言で言ってしまえば
僕がこの本で主張していることのすべてです。
支援を求めている人にはいろいろなかたちがあります。
物質的に困窮している人もいるし、
成熟したいのだけれどメンターがいない人もいるし、
仕事を探しているけれど見つからない人もいるし、
病み、傷つき、癒しを求めている人もいるし、
危機に瀕していて救助を求めている人もいる。
それらの「困っている人たち」それぞれに
適切な支援がなされる仕組みを作りましょう。
なんだか当たり前すぎて、
小学生でも言えそうな話ですけれど、
この「小学生でも言えそうな話」を
実現するために政治家も官僚もメディアも
指一本動かす気がないということに僕は愕然としています。