好きなのかしら

毎日いいお天気ですね。
6月頃の長期予報では冷夏になると言っていたのに・・・
でも、いいのよね。
下界が暑くなるほど峰の原の評価はどんどん上がりますからね。
冬、あれだけ寒さに耐えてるんですもの、
夏くらい快適でもいいでしょう。

母が「こんなものがタンスから出てきたわ」と、
持ってきてくれました。
わぁ、懐かしい。
この刺繍、私が短大の時にしたものです。
私の手芸の先生
(だいたい短大で手芸って授業があるのも不思議?)
は、ローラン・ナントカさんというお名前の方で、
おしゃれで、なかなか個性的で厳しい方でした。
お住まいは、芦屋だったけなぁ・・・
刺繍も編み物も図案はなく、
こういう構図でこういう刺し方ですからと、説明があるだけ。
私は一番前の席に座るような熱心な生徒でした。
先生のお好みだったのだと思いますが
糸も針も外国製でした。

その当時、私の通っていた短大は、
神戸の青谷という山の手にあって、
近所には洋館も立ち並ぶ閑静な住宅地でした。
今の私とあまりに違うなぁ。

昨日、記念館の手入れに出かけ、
隅っこに、こんな花を見つけました。

葉っぱや姿はオダマキに似てるのですが、
園芸種がどこからか飛んできたのかなぁ・・・


どこまでやれば完成というような庭ではなく、
とにかく、イネ科と蔓植物を整理しました。

これでもちょっとスッキリしたんですよ。

黙々と草を抜きながら
「私って、もしかして、こういうこと好きなのかしら」
と、考えました。
大方のものがそうなんですが、
私は、好きだと思わないけどやってることが多いです。
で、周りからは、
「よくやるねぇ」「好きなんだねぇ」と
言われるんですよねぇ。
好きなのかしらねぇ・・・