日本にもあるのかな

昨日の久しぶりの雨のおかげで、
草木が元気になりました。
我家の庭の雪も消え、
あとは屋根から落ちた大量の雪だけとなりました。
昨日ご紹介した緋の滝のカタクリも咲くかしら。

今日は2010年のコスタリカの山小屋の写真です。
今朝、いつも見ているイタリアの
ラ・カーサ・ミーアのブログを見たら、
イタリアの山小屋のお話でした。
これを見ながら、日本にこんな山小屋ないのかしらと?
こんな山小屋がれば、行ってみたいなぁ。

そこで思い出したのはコスタリカの支援先
(支援というか、友だちかな)の
バイオロジカルステーション。
イタリアの山小屋ほどの設備じゃないけど、
頼めば食事も作ってもらえます。
ここは、研究者でなくても泊まれます。

サンヘラルドのバイオロジカルステーション
(モンテベルデは、峰の原と同じように、
太平洋側とカリブ海側のちょうど気候の境目にあります)
ここは、モンテベルデの市街地から車で山道の入り口まで行き、
そこから、未舗装の石もゴロゴロの山道を1時間くらい
(もっとかなぁ)歩いていきます。
毎回、疲れて「こんなに長かったかなぁ、まだかなぁ」
と、思い始めると到着します。

何が楽しみって、やっぱり食事でしょう。
水は近くの沢の水で、電気は確かモーターの自家発電。
小水力発電の設備も沢で見せてもらった気もするけど・・・

雲に隠れていますが、
右端にはアレナル火山が見えます。
運が良ければ、
夜中、どーんと噴火して溶岩が流れるのが見えますよ。
まさに、ジャングルぐらし!
ああ、また行きたくなってきた・・・

2階の客室の前にはこんな広いデッキです。
シャワーもありますが、
もちろん、お湯は出ません!

朝食もいいんなだなぁ。
バナナ、枝からもぎたて!?

サンヘラルドから、
(もう私は体力的に二度といけないかもしれないけれど)
こどもの永遠の森を
橋のない川も腿のあたりまで浸かりながら渡り、
ヒイヒイ半日以上、トレッキングすると、
カリブ海側のポコソルのバイオロジカルステーションに到着です。


うふふ、ここでもこんな食事が待っている。

まさにコスタリカの定番。
ご飯、豆、肉!

最初に行った20年近く前の建物は、
こんな立派な建物にかわりました。
奥の森は、こどもの永遠の森。
この森に、日本の皆さんの寄付金が生かされています。

これは朝ごはんの定番。
しょっぱいカッテージチーズに
豆入り炊き込みご飯のガジョピント、
スクランブルエッグ。


組み木作家の小黒さんは、昔ここで泳いだなぁ・・・
毎回、いろんな思い出があります。

部屋は、こんな感じです。
ホテルほど豪華じゃないけど
信じられないほど快適な暮らしです。
山の中で毎日水のシャワーで暮らしていると、
お湯のシャワーを浴びた時に、
どんなにありがたいと思うことか。
でもね、お湯のシャワーを浴びたら、
夢から醒めるってことになるんですよねぇ・・・

どうです、
皆さんもコスタリカに行ってみたくなりませんか。