春休み

いよいよ、長野にも峰の原にも花粉がやってきたようです。
花粉に付き合うのも以前より慣れて、
ちょっとに苦手な友だちが訪ねてきてくれたくらいのことかな。
苦手でも、友だちは友だちですものね。

スキー場はまだ営業してますが、
ペンションはのんびりしてます。
お天気は良かったし、
親切にこんなおばあさんも誘ってくださったので、
何年ぶりかで鍋倉に行ってきました。
バードウオッチングも目的の一つだったのですが、
お目当ての池にはまだ鳥は来ていませんでした。

雪解け水が、なんとも言えない神秘的な色でした。

幹から、豆もやしを長くしたようなものが垂れ下がり・・・
これがなんだかわかる方、お教えください!

木肌はこんな感じでした。
植物の専門家の友人に写真を送って
みてもらったところ、
サワグルミでしょうとのこと。

いざ、ゆけや、なかまたち、めざすはあのおか♪
(こんな歌を子どもの頃に歌った記憶があります。
確か、わんぱくマーチのはず)
登って行くってことは、
滑って降りてくるってことで・・・
いい加減な滑りしかできない私、上りもですが下りが不安。

ヤドリギが途中の沢筋に落ちていました。
ヤドリギはKissing Ballといわれて、
クリスマスの飾りにもされますよね。
拾って帰ろうかと一瞬思ったけれど、我慢しました。

この日はバードウオッチングも兼ねていたのですが、
山にはまだ餌もないのか、鳥の影は少なかった気がします。
でも、途中で、カワセミやバン、コガモもオシドリも見たし、
まだ白い野うさぎも見たし、ま、いいかな。

そして、帰りにですねぇ、
こんなものも飾ってある温泉によりました。

いやいや、なかなか、なんと言っていいのか、
個性的な雰囲気の温泉でした・・・

駐車場には無造作にこんなものがありました。
ここにこれがあっていいのかどうか・・・
どうなんだかわからないものが家の中にも外にも・・・
これは、「村長」という昭和26年の作品だったはず。
私よりも、年寄りなんだぁ。

こちらは同じ作家の方のやはり昭和26年の作品で、
「靴磨きの少年」と題名がついていました。
たぶんこの方の作品だろうなぁ。


峰の原に帰ってきたら、ちょうど日没でした。
春の山の色ですねぇ。