2014年4月30日水曜日

緋の滝の遅い春

昨日、ペンションの友人達と一緒に緋の滝に行ってきました。
20日にも整備に出かけましたが、
まだ残雪が多く、コースのすべてを回れなかったので、
その続きを回りました。

まずは前回気がついた看板の補修から始まり
「つぎはぎだけどいいかしら」
「いいんじゃない、ここらしくてさ」
「まぁ、そうよね」・・・

おお、立派なカモシカのため◯◯

秋に間伐をした斜面の下側の遊歩道には
たくさんの枝が溜まっています。

剥げた看板にはペンキを塗り重ね
「かえって汚いかも」
「いいわよ、ちゃんと矢印が見えるのが大事なんだから」
「先生なら、許してくれないかも」
「いいよ、いいよ、じゅうぶん」
などと言いながら、どうにか直しました。

峰の原のカタクリは栄養、日当たり不足なのか、か弱い感じ。
やっと蕾が上がってきて、わずかに花も咲き始めました。

ミソサザイの声が響きわたっていた残雪の緋の滝。
ニリンソウはまだ葉っぱも見えないくらいでした。

前回、コロボックルにお供えしてきたアンパン。
とっくに誰か?に食べられてるかと思っていましたが、
上田の穀蔵さんの天然酵母のアンパンは、
クマの好みではなかったのかしら・・・

山の遊歩道は、使ってもらわないと傷んでいきます。
これから始まるスプリング・エフェメラル
から新緑の頃までは見通しもよくオススメです。
峰の原にいらしたら、緋の滝へもお寄りください。
できればトレッキングシューズか長靴がいいですよ。
カタクリはお天気にもよりますが、
これから1週間くらいあとがいいのかなぁ。
熊鈴を忘れなくね!


2014年4月29日火曜日

差別だと・・・

今日は祝日。
私がこどものころは天皇誕生日と言っていたし、
大人になったらみどりの日になって、
今度は昭和の日となりました。
どうでもいいような、どうでもよくないのかもしれない…


物騒な題名ですが、
数日前こんなことをしてました。
女子トイレを改装してから、
「えっ、男子トイレは変わらないんですか」
「差別ですよ」
「男子はどうでもいいよね」
「ウォッシュレットほしいなぁ」
などと、物議をかもしておりました(大げさな…)。

それで、ものすごく強引に、
「狭い」
「ないよりマシでしょう」
などと、またまた色々言われましたが、
こういうことにしました。
これで「差別」とまでは言われなくなるかな。

ふふ、女子トイレは、ほんと、くつろぐのよねぇ。
ごめんなさいね。

2014年4月28日月曜日

今年も花盛り

昨日、上田の両親の家から御代田まで行ってきました。

真田は昨日満開。

どこか特別なところに行かなくても、
ちょっと外に出れば、どこでもお花見できます。

上田の両親の家は、お寺の裏で、
静かなところにあります。

去年の写真を調べてみたら、
22日にこのハナモモが満開の写真がありました。

「ねぇ、えらいでしょ。
おじいちゃんのご自慢なのよ」と、
おじいちゃんが増やしているクンシランを見せてくれました。
園芸なんて興味のない人だと思っていましたが、
なんでも丁寧な人は、
こういうこともできるんですね。
86歳になり、まさかなちゃんちゃんこが
似合うようになったおじいちゃんですが、
マイペースで暮らしているようです。

「こんなの植えた覚え無いんだけど、
きれいな色でしょ」と、おばあちゃん。

お寺の裏庭に借りている畑も見せてくれました。
これはスナップエンドウのようで、
このように藁を垂らしておくと、
この藁にツルが絡んで伸びていくそうです。

お寺の桃も花盛り。
モモですよねぇ・・・

曹洞宗のお寺のようで、
座禅をさせてもらえるかなぁ。

去年と同じことが当然今年もあると思い込んでますが、
去年と同じ今年があるなんてわからない。
去年と同じ花を見られたことに感謝です。

2014年4月27日日曜日

花は咲く

昨日の朝、今年はじめてアカハラの声を聞きました。
そして今朝はウグイス。
どちらもまだ、慣れていないのか、ときどきリズムが崩れます。
それがまた、いいのよね。

もう何年も人が住まなくなったうちの通りの入り口の家。
取り壊すか、誰か住んでくれるといいのですが・・・

歩きながら、ふとその家の庭に目をやると、
プラスチックのゴミでもあるのかしらと思うほど
鮮やかな色目のものが目につきました。

ちょっと気が引けたのですが、
近くによって確かめたら、
なんとミスミソウでした。
別名は、ユキワリソウ。
ずっとここにいたのかしら、気がつかなかった。

枯れ葉の中に、紫色も発見。

そして可憐な白い色のものも。
主は何人か変わったようでしたが、
いったい、誰がいつ植えたのか・・・
ミスミソウは上田の太郎山あたりにもあると聞いていますが、
たぶんこれは栽培種でしょうね。

主はいなくても、花は咲く・・・

花といえば、
麹も花が咲くというような表現がされますよね。
もうダメかなぁと思った麹で、
甘酒を作ってみました。
なんと、麹はちゃんと生きていたようで、
とっても甘い甘酒になりました。
すごいなぁ、生きてる。

2014年4月26日土曜日

センス・オブ・ワンダー?


さぁ、今年もゴールデンウィーク始まり、かな?
うちの人たちは、皆それぞれの職場、
雪のある場所へと出かけて行きました。

昨日、我家の庭のど真ん中に、なぜか突然、
洗い桶が・・・

「ねぇ、ねぇ、ねぇ、センス・オブ・ワンダーだよ!」
と、興奮気味に呼ぶ望月。
この桶の中に水滴があるのがわかりますか。
雨ではありません。
地面が溶け始めた今の時期、
草木は必死で水を吸い上げようとしています。
もう20年ほど前、
白樺水が話題になったのご存じないでしょうか。
この時期、白樺の幹に穴を開けて管を通し、
容器に貯めると、
ゴクンと飲めるほどの樹液がたまります。
そう、これは白樺が枝から樹液を溢れさせているんです。
お味は、スポーツ飲料を水で薄めたような味でした。
今回は白樺アレルギーの望月が決死の覚悟で、
ほんの少し指につけて味見をしたら
具合が悪くなりましたので、
これは間違いなく、白樺の汗、
いや失礼、樹液です。
センス・オブ・ワンダーって、
何より、このしずくに気づき、
興奮する望月のセンスこそ、ワンダーだわ。


今朝の6時頃のわが家。

おやおや、いつの間にかカタクリも
蕾を持ち上げてきていました。
今年は、もっと遅れるかと思っていたけど、
ここ数日の暖かさで、
例年並みにおいついてきたかしら。

久しぶりに動画も入れましたが、
目が回るし、なぜか止まらない!?

2014年4月25日金曜日

三食昼寝付き

だんだんと1500メートルの高原も
春らしくなってまいりました。
でも、まだ油断できないぞ!

昭和30年頃かしら、
サラリーマン全盛期で、
主婦もまたあこがれのようなものだったような気がします。
アメリカのホームドラマで、
パッと開いたようなスカートでウエストがきゅーっと
締まったステキワンピース姿の主婦が、
まだ日本にはないような電気製品を使い、
素敵なパパ、可愛いこども、ペットに囲まれて、
楽しく美しく家事をこなしていました。

それから、しばらくして日本も主婦で溢れかえり、
そういう夢に敗れた主婦が
「三食昼寝付き」といわれるような
暮らしに憧れたのでした。

長い前振りですが、
私はサラリーマンの妻じゃないけど、
三食昼寝付きに限りなく近い
暮らしさせてもらってます。
この日は、こういうお食事いただきました。
座ると食事が出てくるのって、
ありがたや、ありがたや!

ある精肉店のはなしを見た映画館で、
思わず、こんなに映画のフライヤーもらってきてしまいました。
還暦になるとですね、
カップル割引とかレディースデーじゃなくても、
シニア割引で映画が見られるのですよ。
うふふ、また学生時代に戻った気分で、
映画館に通ってみるのも悪くないなぁ。

2014年4月24日木曜日

ある精肉店のはなし

こんなにお天気のいい日に、
映画館に行くのはどうかと思いながら出かけました。
あるペンションばーさんのはなしみたいな
1日になっちゃったかな・・・

長野にこんな懐かしい佇まいの映画館があります。
ここで私のイチオシのドキュメンタリー
「ある精肉店のはなし」絶賛上映中!
好評につき、上映日が延長されました。

同じ監督の「祝の島」(はうりのしま)
を見ていたので、
期待はしていたのですが、
重い映画で2時間も耐えきれるかと
内心ちょっと不安で出かけたんですが、
まったく心配いりませんでした。
爽やかというのではないのですが、
作り物、偽物のない潔い清さと
地面の下に根っこを張って生きてる人間の強さとか、
それでいて、気負いもない軽やかさを感じ、
見終わった時に気持ちが軽くなりました。

40歳くらいの女性監督ですが、
彼女にドキュメンタリー映画をとるように勧めた、
写真家の本橋成一さんは、
彼女の人間に対する暖かな視線に
気づいたからなんだろうなぁ。
いいなぁ、こんな若い人がいるってことは、希望だね。

部落問題もある内容の映画ですが、
学校や地域学習で、
義理で見せられる映画とはまるで違います。
こういう映画を見てもらえば、
同和教育だってもっと受けいれられるだろうに・・・

映画やコンサートの後、
なんとなく、ひとりで余韻を楽しみたくなります。
そこで友人のブックカフェを思い出し、立ち寄ってみました。

ランチはないけど、アップルパイと美味しいコーヒーで、
ゆっくり夢から覚めました。

久しぶりに須坂に降りたら、
あちこち花盛り。
ちょうど、手すりに重なって見えにくいのですが、
川にはこいのぼりも泳いでいました。
右端上の山は、根子岳。

仁礼の桜並木は5分咲きかな。
この週末は満開でしょうね。

昨日は、思わずこんなことがしたくなるような、
真っ赤な夕日でした。

ああ、惚れ惚れ・・・

そして、疲れ果てたバーサンは、
ぼんやり録画していたテレビを見てました。

さ、今日は昨日下界で買ってきたビオラの苗を、
6番通りに入り口に植えてみよう。


2014年4月23日水曜日

清く正しく美しく

家の中でフリースを着込み、
外に行くときは、薄着に着替えるという暮らしです。
今日も下界に下りようと思うのですが、
何を着ていけばいい頭と悩みます。

さて、見て見ぬふりをしていましたが、
いよいよ、やらねばと・・・
そう、出窓の掃除は1ヶ月に1回、
それ以上の回数でときどき窓を拭いたり、
ホコリを払ったりしていましたが、
こんなに外が明るくなってきたし、
冬っぽいものは捨てたり片付けることにしました。

厄介なのはこういう小物たちのホコリ。
これはコスタリカからの帰りに倉敷によった時に
買ってしまったメキシコのもの。

こちらはその昔、
峰の原ハイキングクラブでおばあちゃんが
アルプスハイキングに行った時にパリで買ったもの。

こちらは協力隊でタイに行った
じゃんぐる仲間がプレゼントしてくれたもの。

こちらは妹の元夫が
イタリアで買ってきたものだったはず。

こちらはおじいちゃんがコスタリカの空港で買ったもの。
奥の如雨露(この漢字、いいよね。ジョウロ)は
フランスの友人がおみやげにくれたもので、
後ろの縄文土器風ろうそく立ては近所の友人が
「ええ感じやろ」とくれたものだし、
その横の丸い蜜蝋ろうそくは松本の友人がくれたものだし、
そのろうそくを入れている鳥の巣は、
うちの庭で私が見つけたもので・・・

蓋がなくなったり、取っ手がとれたりしてきてますが、
捨てられないよねぇ・・・ふぅ。

皆さん、どうか、私に可愛い物を与えないでください!

そして、クリスタルのツリーは、
友人が菅平から引っ越しする時にくれたもので、
右側の人形は、ここでの展覧会で残ってしまった
友人の作った二人組。
この他に別荘の友人からもらったとうもろこし人形、
妹が外国で可愛いからと買ってきた
ミニチュアのザルやキッチン用品、
その他フェルト人形とか・・・
どれもこれも可愛いし、
一つ一つに思い出や友人の顔が見えるんですが、
その気持にホコリを積もらせないようにするには、
宝塚歌劇団のモットー
(宝塚の人じゃないと知らないかなぁ、
宝塚の人だって知らないかもね)じゃないが、
まずは、自分の気持が「清く、正しく、美しく」
な時しかできないのよねぇ。
そんな時って、一ヶ月に1回もないですよねぇ…
あれば上出来だ。

右手前の刷毛で細かなホコリを払ってから、
濡れ雑巾で拭き、
乾かないようなものは最後に古いシーツで拭きます。

きれいにしたら、まるで自分が綺麗に
なったように気持ちはいいんですけどね。

2014年4月22日火曜日

どんより

いかんいかん、「どんより」なんて題名つけたら、
気分もどんよりしてきそう。
表現すると、それは予言というか、
呪いの言葉に近づく気がします。
どんよりは、お天気だけで十分です。

遅い出勤のホンドリス。
あちこちのペンションのえさ台をはしごしてるようです。
うーん、悩ましいがいいのか、こういう餌付けは・・・
以前、テレビなどにも出演なさるような自然観察指導の方に
エサ台など置くのはどうでしょうとお尋ねしたら、
冬場は特に餌も少ないし、
人間が彼らのすみかを開発したのですし、
この程度ならいいのではというようなお答えでした。
うーん、本当に、人間と自然のつきあいかたは微妙です。
という問題を語っているのが、
今回連載の終わった
にっぽんこどものじゃんぐるのブログの
探検昆虫学者の西田さんへのインタビューです。
考えても結論の出るような簡単な話じゃないけど、
これは考えることに大きな意味があると思います。
意識するかしないかで、行動はすごく変わるはず。
ぜひ、お読みください。

立て続けにあの東日本大震災の被災地の本を読んでます。
対談やドキュメンタリーばかりです。
読んでどうなるかといえばそれまでですが、
上の自然と人間の関係も同じですが、
知らない、考えない、忘れるより意味があると思います。
だって、自分のことだと思うんですよ、私は。

2014年4月21日月曜日

ひんのべ

ここ数日、寒さが戻ってきています。
下界なら真冬並みの気温ですね。
今日は、地区の清掃作業日だけど、
お天気、もつかなぁ・・・


緋の滝の作業に行った日、
長く峰の原の来てくださってる方が
「しらないです」
「食べたことないです」とおっしゃるので、
「ひんのべ」を食べに行くことにしました。
ひんのべと検索すると、ここのお店が出てきます。
昭和レトロな峠のお店です。

「このタクワンの上の白い粉なんですか」と、
お客さんがおっしゃるので
「◯の素ですよ」とお教えしたら、
「へぇ、初めて見ました」と、
珍しそうに写真をとっておられました。
長野でも最近は◯の素をたっぷり
ふりかけるなんて見なくなりましたね。
私がこどもの頃は、
どの家の台所にも◯の素は必ずといっていいほどありました。
グルタミン酸の製法に問題があった時期があったり、
健康志向が強くなり、化学調味料ということで、
そのものズバリは、あまり見なくなりましたけど、
市販の食品には入ってますよね。
グルタミン酸で、うま味調味料とか言われてます。

ひんのべは、引っ張って伸ばすというような意味があるらしいです。
味噌仕立ての「すいとん」だと思ってください。
いや、私ですら「すいとん」世代じゃないから、
わかる人いないかなぁ。
長野の郷土食としてここにも紹介されてました。