昭和の話

今朝は9時頃から雨になるという予報なので、
テレマークスキー組も7時半からスキーに出て行かれました。
いろんなことが多様化してきましたね。
対応するのにこちらは大変ですが、
多様化は利益追求型の商売
にはマイナスかもしれませんが、
人間的にはいいことかと・・・

長靴の福永さんと言われているくらいで、
1年に1,2度くらいしか靴磨きをしません。
靴クリームを買いに行ったら、いまどき液体が主流とか。

こどもの時、母はきれい好きな
サラリーマンの父のために毎日、靴磨きをしていていました。
母の格好といえば、サザエさんのフネさんのように、
冬は今話題のかっぽう着にウールの着物でした。
昭和の家族は、サザエさんの家族のような
男女役割分担が成り立つ社会構造だったのよね。
私もワカメちゃんのように、
お小遣いがほしい時(1回10円くらいだったかな)や、
父の日や誕生日のプレゼントに「肩たたき」とか
「靴磨き」などしてました。

結構、靴磨きは好きでしたねぇ。
神戸の三宮の駅近くにはまだあの頃、
靴磨き屋さんが大勢並んでました。

須坂の仁礼のパン屋さんの食パンです。
学校給食用の食パンを作っていると聞いています。
どうも、男性、子どもは、
いまどきの健康的で、噛みごたえのあるパンより、
このふわふわの食パンが大好きなようです。
その気持も、よくわかります。

食パンの次はアンパンマン!
最近、去年亡くなられた
やなせさんのことが気になっていたので、
こんな本を買って読んでいます。
食パンマンはいい人?紳士ですよねぇ。
と、書いてから果たしてそうだったのかと気になって検索したら、
こういう業務が彼にはあったのね。
色々勉強になります。
アンパンマンワールド。

ところで、まったく偶然ですが、
この本の色と、今編んでいる毛糸の色が同じです。
これも何かのご縁なのかしらねぇ。

夕食の豆腐の豚肉巻きフライ
(ちょっとカキフライみたいな味になるんですよ)に添えたレモン。
天草の無農薬有機栽培のレモンです。
このレモンの切り方、一工夫してるつもりなんです。
ただ櫛形に切っただけではないんですよ。
短大で料理実習をしていた時、
両端は指で持ちやすいように切り落として、
ただ櫛型に切るだけだとレモンの汁が飛び散るので、
芯のところは果汁が出やすいように切り落とすようにと習いました。
なるほどなぁと感心したので、
今でも忠実に習ったとおりにしています。
高い授業料払ってもらって
短大に行かせてもらって申し訳なかったけど、
卒業して40年ですけど、
結構役に立ってることもあるやんか。

昭和どまんなか生まれの私なので、
昭和な話がときどき登場します。
平成の方ごめんね。