カルチャー週間終了

日曜日から続いていた、
講演会を聞きに行く週間が終わりました。
ああ、頭使いましたねぇ。

講演会をいっしょに聞きに行った友人は、
地域づくりなどのお手伝いもしているので、
何かの参考になるかもということで、
上田の柳町のコラボ食堂でランチ。

日替わりシェフはお蕎麦屋さんでした。

甘いデザートも付いて800円。
ここはこれから営業を始めようとする人などが
腕試しでランチを出しています。
皆さん真剣で研究熱心で、お得な感じがします。

その後は、こちらでした。
ずっと話を聴き続けていても退屈しないだろうと思いました。
自己主張がないわけではないのですが、
押し付けがましさを感じさせないところが、
さすが合気道師範ってことかな。

日曜日は飯山市の「住んでみません課」の方の
「いま、ここにある地域資源をいかす
空き家・遊休農地を活用した定住推進に向けて」

月曜日は、昨日ご紹介した藻谷浩介さんの
「須坂の地域力」

そして今日が内田樹さんの
「ポスト・グローバル社会における知のかたち」

三者三様で、お役所の方は、
生真面目なパワーポイントと同じ資料がどっさりで、
とにかく画面を見て説明聞いている時間が長かったです。
藻谷さんは、あご髭でイメージが違い(お似合いでした)、
データをパワーポイントでチャカパカさせながら
頻繁に居眠りしている人たちに「寝るな!」とおっしゃいまして、
私は密かに朝の連続ドラマの
建築学のカイゼル髭の教授に似てると観察してました。
内田さんは、資料もパソコンも何もなしで姿勢がいい方でした。
偶然、廊下で正面からお目にかかったのですが、
前からの知り合いのように「おや」「まぁ」みたいに自然に
会釈してしまうような親しみを感じました。

そしてですね、勉強して帰ってきてから
「どうだった」と尋ねられて、
一番明確に記憶に残っていたのは内田さんのお話でした。
なぜでしょうねぇ、たまに睡魔が襲ってきてたのになぁ。
藻谷さんは、あまりに数字と話のテンポが早くて、
面白いと思っている間に終わってしまい、
終わってから帰りの新幹線まで1時間もないと
風のように来てしまわれたし、
飯山市役所の方は、世慣れた他のお二人と比べちゃお気の毒ですが、
せっかくのライブの良さが生かしきれず、
印象が薄かったのかもね。

この3日間で学んだことは、
結局、我が道を行くしかないかなということかしらね。
学んでないねぇ。