上京

この前、東京に行ったのはいつだったのか
思い出せないほど前のことで、
しかも霞ヶ関は十数年ぶりかも。

東京のビルはますます高く成長してる。

日比谷公園はいっぱいで入れないだろうと予測して、
直接国会前に行ってみました。
信濃毎日新聞の記者発見。

この時間は、思っていたより平穏でした。

ここに来たのは修学旅行以来か。

正門前ばかりにいたら気づかなかったけど、
国会の背中側、議員会館方面の人並みには圧倒されました。

ここで、ええかっこするつもりも上品ぶるつもりもありませんが、
いくらシュプレヒコールだと言っても、
私は「○○、くたばれ!」「○○、ひっこっめ!」「○○、消えろ!」
とは叫べなかったです。
だって、日常使ってない言葉を発するのは、嘘だもん。
せいぜい「○○反対」「○○廃案」「○○やめろ」が、
私の範囲。

そして、立派な議員宿舎も。

おまわりさんの数も、すごい!
東京は何もかも数で勝負なのかと思えてきました。

なんとなく、気になって写した工事車両。

真夜中過ぎに帰宅し、今朝外を見ると…
私にとっては、もはや東京は蜃気楼の世界。

長野の友人家族が、ドキドキしながら長野市で
初めてデモに参加したら、
「黙れ!サヨク!」と、車から罵られたと。
そうなんですか…
私も、友人たちも、サヨクじゃなくて、この国の住人(のつもり)。
ってことは、うちもサヨクのお宿なのかしら。
正真正銘サヨクの方に申し訳ないなぁ。
いいや、言いたい人にはいわせておこう。
私だって好き勝手してるんですもんね。

抗議集会、デモの参加者の
7割(いやもっとかもしれない)は、中高年です。
この国の人口構成と同じように見えます。
国会の中も同じです。
でもね、実際に今決められていることの影響を受けるのは、
今10代20代30代の若者たちなんだと思います。