お出かけ土曜日 番外編

とうとう雪が峰の原にも下りてきました。
でも、まだお出かけ土曜日の写真が終わらないので、
しつこくアップします。

金曜日に緋の滝まで私が運んだ丸太は、
土曜日にはこんな立派な階段になってました。
でもね、ここは傾斜地で雪が春一番遅くまで残る場所で、
路肩も崩れやすいのですが、
春にはどうなっているかとグッチ教授も不安げでした。

さて、お出かけ土曜日の番外編です。
何も知らず木彫美術館の駐車場かと
最初に車を停めたら、
周りは県外ナンバーなどの車でびっしり。
木彫美術館には誰も居ないのに、
なんか変だなぁと…

そこで、木彫美術館の尾澤さんに
「お隣は何ですか」と伺うと
「お蕎麦屋さんですよ。
いつも賑わってますよ」とのこと。

車を停めたのも何かのご縁だと思い、
尾澤さんの熱血ガイドで1時も過ぎていて、
お腹も空いていたので、
「すみません、一人ですがいいですか」と、
恐る恐るお蕎麦屋さんの扉を開けました。

入ったとたん「これはいいかも」とピンと感じました。

接客も自然だし、こういう小物も普通だけど、
なんかいい気がしました。

最初はざる蕎麦を注文したのですが、
なんか皆さんが天ぷらを注文するのを見て、
私も野菜の天麩羅を追加しました。
からりと揚がった天ぷらは、ほんとうに美味しい!

行き当たりばったり一人旅でしたが、
なんだか、とっても満足でした。


そして、最後はこんな唐松の絶景も。
もうすぐこの黄金色の葉っぱも落ちて、
雪がつもる季節ですね。

峰の原の枝道6番を曲がると我が家ですが、
冬までには看板も、つけ変わります。
「りっぱなものになったねぇ」
「ペンションがなくなっても残りそうだねぇ」
「ここにしがみつくってもんだねぇ」
なーんて、笑いあえるうちは元気だ。