BOOK–NiCKに行ってみました。

昨日の朝は、なま暖かい空気に包まれ、
曇り空が広がっていましたが、
今朝は、またすっきり秋晴れです。

根子岳登山にお出かけになったお客様をお見送りしてから、
ひとっ走り(北軽井沢までの道で信号はたった一つ。
片道1時間足らず)、北軽井沢まで行ってきました。

嬬恋といえばキャベツ畑。
四阿山と浅間山の間の雄大な裾野が広がります。
畑の中のパノラマラインは、
なだらかなジェットコースターみたいな道路です。

久しぶりの北軽井沢で、
私の脳内ナビもちょっと怪しく、
1本道を間違ったりしましたが、無事目的地に到着。

なにかのついでに上田のブックカフェを検索していて、
このイベントにたどり着き、
もしかしてイベントの参考になるようなものや、
掘り出し物の本があるかもと出かけたのでした。

北軽井沢の野外音楽ホールのようなところでやっていました。
お天気がよければもうちょっと明るい雰囲気だったかな。
でも、本を探すには薄曇りも落ちつけていいかも。

今どき風?手作り雑貨も。

本職の本屋さんなんだろうけど、
私は、子どもの頃のお店やさんごっこを思い出しました。

本屋さんのは新刊本もありますが、
古本が多いのかな。
私の本棚にあるような本も何冊もありました。
ってことは、私と趣味が似てるのか…

皆さんいかにもみたいな(何がいかにもかというか…)、
新しいけどちょっと使い古したような、
でも、なんかこだわってますよというアピールのある看板が、
どのお店の前にも立てかけられていました。

売り手も買い手も、
こういう雰囲気の方が多かったですね。
手紙魔の私は、よりどり10枚300円という
ポストカードを買いました。
お葉書出しますよぉ!

若者のお店やイベントに行くと、
なぜかこの三角フラッグを見るのですが、これは流行?

なんでもひとくくりにしちゃいけないと思ってますが、
イベントの主催者たちが、
個性をだしてイベントをしようと思っているのは、
私たちもそう思うのでよくわかるのですが、
なんかこれは、全国各地にいそうな、こういう人たちのこういう
雰囲気のイベントなんだなぁと感じてしまいました。
このイベントは三年めだそうですが、
続けるのって、やっぱりそこそこ気合いが入ります。
やる気になるだけでも見習わなくちゃ。

30年ほど前、
友人が松本でクラフトフェアを始めましたが、
今やその発案者の友人は、
この雰囲気の若者の憧れのオジサンとなったようです。
彼には先見の明があったと言うべきでしょうか。

かなり古ぼけた建物でしたが、
別荘地に中という土地柄か、
お手洗いの注意書きには英語の表記もありました。
ん?トレットペーパーをトイレに流さない人がいるのかなぁ。
コスタリカのなんちゃって水洗のトイレじゃあるまいし
(コスタリカの場合は水洗ですが、
紙は側に置いてあるバケツに入れる場合が多いので、
これと逆の注意書きが必要です)、
こんな注意書きがいるのかなぁ。