錦おりなす

 峰の原は赤く紅葉する樹木はあまり多くないと思うのですが、
それでもこんなにきれい。

ゴルフ場に行った時に、
壁にからまったツタの下の落ち葉の中に
真っ白な葉っぱを見つけました。
何気なく写したのですが、
ピントも、光もばっちりだと褒められてます。
そ、そうなのぉ…

(スタートラインの古川さん撮影)
我が家にチェックインしようとしてるヤスデさん。

私、まだマイブームがヤスデです。
というほど熱心じゃないけど、
今朝も録画していたオックフォードの白熱教室で、
17年ゼミという蝉がいて、
素数の周期で発生するから生き延びる
確率が高くなるのではなんて話しを聞いて、
ヤスデはなぜ7回脱皮して8年周期で
表に出るのかと考えてました。

森林総研のHPから
(卵からかえった幼虫は7回脱皮して親になるのですが,
1年に1回しか脱皮しません。従って7年目,
つまり親の世代が大発生してから
8年目にようやく成虫になります)。

見晴し台にはたくさんいますよと聞いて、
昨日はその確認に見晴し台に行ってきました。
7匹いて、2匹はすでに死んでいましたが…
ヤスデの仲間は4億年も前から
今と同じ形で生きてきたらしい。
すごいと思いませんか!
人間なんてさ、アホらしいよね…

曇っていたのであまりきれいに見えませんが、
峰の原の紅葉はここまで進みました。

ちょっと自信無いですが、ミヤマニガイチゴかな。
見事に真っ赤。

これはチョウセンゴミシ。
こんなにビッシリ見たことない!
果実酒にする人もいらっしゃいますね。

これはコマユミ。
カワイイの一言です。

わかりますか、すでに芽を出そうとして、
先端から赤い芽が見えてるものもありました。

今年は大豊作!


ゴルフ場への道で見たオオカメノキですが、
うちにもあるはずと庭に出ると、うちのは、
すでにこんなに赤くなってました。
灯台下暗し。

下界のソイルさんから苗を頂いたイタリアのトマトでしたが、
やっぱり、ここでは赤くなる前に寒くなるのねぇ。


あきらめきれない食いしん坊の望月は、
しらすとベーコンと一緒に炒めて、
フライドグリーントマトにしてました。
そうだ、グリーントマトのピクルスにしようかなぁ。
そこまでして食べるほどおいしいかなぁ…

とっくに枯れてると思っていたフシグロに、
こんなかわいい鮮やかなピンクの縁取りの
小さな花が咲いてました。

そして、ちょっと気の毒なところにいるウメバチソウ。
ウメバチソウの花は長い間咲いてますよね。
いや、うちが日陰で寒いからかなぁ。
かわいそうに、ごめんね。