ノルマンディーのオーガニックなオーベルジュのパン窯

今朝は、久しぶりに曇っています。
少し雨も降っているようです。
これで少ししっとりして、草花は喜んでいるでしょう。


一昨日ブルターニュのパン窯を、ご紹介したのですが、
ついでにもうちょっと大規模なパン窯もお見せします。
大きな池にアヒルもウロウロ。
ここは、友人の友人のオーベルジュ。
じつはここのオーナーはフランス人ですが、
峰の原のペンションでコックとして
働いておられたことがあったんですよ。
そういうご縁で私と友人が繋がったんです。

ここのオーベジュは、
「住む」という雑誌で紹介されたことがありますが、
まるでうちにある農場の刺繍の図案そのものの景色です。

わんちゃんは、寝ころんでお出迎え。

こんな古い石造りには、猫がよく似合いますね。
猫はいったい何匹いるのかなぁ。

ガチョウ(フィアグラになるのか)もいるし、
ルバーブやナスタチュームも見えますねぇ。

さてここからが、ここのパン焼き施設。
粉もこんなにたくさんありますが、
もちろんオーガニック(あちらではビオといいます)。

こういう石窯が10ほどずらりと並んでいました。

薪の量も半端無いでしょ。

そしてこれが巨大な粉挽き。
でもこれ、あのエコロジットにあったのを
大きくしただけですよね。
木製なんですよ。
高さは3メートル以上あったかなぁ。
いや、もっとだったかな。


そして焼き上がったパンは、
この車で、近所のあちこちで開かれる
ビオマルシェに配達されるそうです。

そうそう、豚も飼っていましたね。

4部屋だけのB&Bは、
ここのおばあちゃんのお仕事。

なんというか、色合いが昔風。

こんな協同で使えるのキッチンがあり、
エコロジットで見た部屋についていた
小さなキッチンやここを見てから、
うちにも作ろうと心に決めました。

ご近所のおばあちゃんたちが遊びにこられて、
自宅のキッチンで井戸端会議。
ここのおばあちゃんは、私の母と同い年でした。
世界中どこでも、おばあさんはおしゃべりを楽しんでますね。
私も、こんな風に仕事しながら、
おしゃべり楽しめるようになりたいねぇ。
ふふ、すでにそうか…


銅ナベに房スグリがいっぱい入っていましたが、
これからこれをジャムにするのだとか。
銅のお鍋も、いつかは欲しい…

ペンションをどういう風にしようかと、
用事があって海外に行くたびに
参考になりそうな宿に泊まっていました。
なかなか思いどおりになることはないのですが、
それこそ、そこそこな感じで、
少しずつ自分風にしてるつもりです。
 これからはどうなるかなぁ…