2013年8月31日土曜日

気持ちの上では、セプテンバー♪

台風は温帯低気圧になったそうですが、
やはり空の上に壁も境もなく、
ここにも少し影響が出ているのか、
サワサワという音がするような風が吹いています。

ツユクサは子どもの頃からおなじみの道ばたの雑草です。
でも、こんなきれいな青色の花、滅多にないと思います。
いつの間にか、しっかりうちの住人になったツユクサ。
本来はこんなに標高の高いところにない気がする…
裏口にいるということは、
コンポストに入れたなにかについて来たのかなと。

そろそろツユクサの季節も終わりですね。

朝から暖かい。
これは、うちの玄関の温度計。
もしかすると家の中の方が寒いかも。

この2日ほど急にページビューが伸びました。
いったいどうしてだろうと首を傾げています。
そう思っていたら、昨日見ず知らずの方から
「ウメバチソウ」で検索していたら
このブログに行き着いたとお電話をいただきました。
山野草の写真を撮りたいという方でしたが、
まさか、そういうこと?
うちに庭のウメバチソウは日当りが悪いのか、
まだつぼみです。
ウメバチソウは,とてもかわいい花で、
まだこの辺では比較的よくみられる花です。
でも、そういうといっぱい人が押し掛けて来て、
いつの間にかなくなるなんてことにならなきゃいいなぁ。


2013年8月30日金曜日

上田紬の工房へ

お客様が紬を織っているところを
ご覧になりたいとおっしゃるので、
上田紬の工房にうかがいました。
上田は「蚕都」などと最近は宣伝していますが、
養蚕の盛んだったところで、
蚕糸学校(今の信州大学の繊維学部はその流れを引き継いでいます)
http://ja.wikipedia.org/wiki/上田蚕糸専門学校_(旧制)
もあったそうで、
あちこちにその面影が残っています。

こちらは上田の西の方の塩尻という地域にある工房です。
道幅も狭く、まちなみも昔を遺しています。




今織っておられる方はほぼ全員が高齢の女性です。
「今の人はなかなか続かなくて…」とのお話でしたが、
昔は女性の仕事とも少なかったですものねぇ。
これは男物の帯だそうです。

この手ぬぐいの掛け方、年季が入っていますね。
絵になる!

それにしても根気もいるし、大変な仕事です。
それが昔は当たり前だったのね。

こんな急な階段を上ると

糸を繰ったり縦糸を張る作業場がありました。
生糸は日本製はほとんどなく、
中国製だったのは昔のことで、
今はなんとブラジル産もあるそうです。
ここには書ききれないけど、
いろいろお話しうかがわせていただき、
勉強になりました。

私が小さい頃、
まだ神戸の六甲にだって、
洗い張り屋さんというお店があって、
着物を洗いに出して、裏がえしてまた使ったり、
そうそうお布団の表側に使ったりしてたと思います。
洗い張り屋さんの前に竹ヒゴ(この言葉も死語かも)
のようなものでピンとはられた着物生地が
鯉のぼりのようにたなびいてたなぁ。

これはりんごで染めた糸で織った上田紬。
りんごは色落ちも少なく堅牢で、
草木染めによいそうです。
皆と同じでは売れないので、
信州らしくりんご染めをしておられるそうです。

ちょうどモンゴルのきれいなお嬢さんが、
モンゴルの民族衣装を上田紬で
織ってもらえないかと来ておられました。
モンゴルのお金持ちさんなんでしょうね、すごいねぇ。

昔はくっきりとした配色が好まれていたそうですが、
最近はやわらかないろが好まれるようですよ。
島柄の紬をきりっと着こなしたいけど…

 その後、もう一軒の織元にうかがいましたが、
どちらも素敵なものばかりで…
ちょっと高価ですが、反物に手は出なくても、
小物などはプレゼントにはいいですよ。

今はもう織っておられる方も片手になってしまったようで、
伝統工芸もこれから先どのくらい続けられるのかしら。

お昼は、「お弁当みたいなものでいいわよ」
と、仰ったので、ひらめいた!
以前峰の原でお花見をした時に
お弁当を注文したお店が上田にあります。
それがね、お弁当屋さんは酒屋さんなの!?


しかも入り口のコンクリートには
ビー玉なんかがはめ込んであって、
なんかオシャレなんですよ。

でね、もちろんお店の中も、ただならぬ雰囲気。

私好みのあっさりとかわいいものが…

そして、ショーケースの中はお酒じゃなくて、
お惣菜が並んでます。

お店の奥には薪ストーブのある、
こんな素敵な食堂があるのです。

お店の名前はこれ。
地区の名前かな。
しかしこれだけの品数、大変だ。

お弁当も作っておられるので、
少々濃いめの味付けかなと思うものもありますが、
ここに食後のお茶とデザートがついて1,000円です。
全て手作りなさってる感じです。
地味ですが、真面目に仕事なさってますね。
ホームページなどもないみたい。

この日のお昼時のお客さんは
全員女性でしたし、
たぶん、あの中では私が一番若かった…
上田、なかなか楽しい町ですよ。

2013年8月29日木曜日

山野草ツアー下見

今日は秋の菅平高原(峰の原高原ではない)をご案内します。
9月の3日にお客様をご案内するので下見に行きました。
ふふふ、下見と言いながら、実は自分のお楽しみです。
と言うことで、ピンぼけ写真も含め今日は昨日のおさらいです。

出ました!
花の百名山根子岳のシンボルともいわれてるウメバチソウ。
見頃ですよ!

ま、これも定番のマツムシソウ。
この時期信州の高原の呼び物的な花ですね。
目立った宣伝していませんが、
当たり前にいっぱい咲いてますよ、この辺にも。

この方も下見と言うより、自分の趣味かも。

地味ですがクララだと思います。
ガイドしてくださった山口教授は
「ここにはオオルリシジミはいないはずですけど、
クララはオオルリシジミの食草ですから、
こっそりオオルリシジミ放してみるとか…」
なんてことをこっそり呟いておられました。


なんてことはないですが、ミヤコグサ。
いかにもマメ科のはなですね。
セイヨウミヤコグサかもしれない…
でも見分けられないから、
希望的観測から在来のミヤコグサということにしておきましょう。

秋の七草の代表株のキキョウ。
前にも書いた気がしますが、
野生のキキョウは、グッチ教授がおっしゃるには
「準絶滅危惧種です」です。
園芸種は沢山出てますが、
野生のキキョウやリンドウなどは
ずいぶん珍しいものになってしまったようです。
花自身というより、こういう植物が育つ環境が
希少なものになったということでしょうね。

このあたりでも数を減らしてるカワラナデシコ。

セリ科の花が好きな私としては好みの
イブキボウフウだと思う…

夏の終わりの高原はまたいいですねぇ。

大ピンぼけですが、
マニアックなミヤマコゴメグサ。
今回初めて名前を覚えました。

おお、雄大な根子岳&四阿山

スタスタと山口教授(グッチ教授)が
「エート、こっちの方には…」と、
もう本当に頭の中は、ぜーんぶ山野草地図!

「トイレではありません」
「この中は日本じゃなくてダボスらしいよ」
「だったら本当にドコデモドアみたいになってたらいいのに」
と、皆、言いたい放題!
これは、スイスのダボスとの友好を表す記念塔。

ユウスゲ
正しくはキスゲというらしいですが、
ユウスゲという方がロマンチックだからと…
ほんまかなぁ…



トノサマバッタ発見!
お取り込み中のところ、失礼しました。
トノサマバッタについては昔から居たのいないのと
私たちの中の虫マニアでは話題になってます。
*****
トノサマバッタはこの峰の原のような寒い高原に居ることが
ここに越してきた当初は意外でした。
とにかくゲレンデを歩けばワンサカ飛んで居ましたから。
10年位前までは確実に居たのですが、急に居なくなってしまいました。
菅平に居たかは不明。

これは、ほら、ほれ、あの…
えーと、春に咲いてるアズマギク!
菅平ダボス、シュナイダーの春の主役です。

今日はこれから上田紬工房見学予定です。
急いでアップしたので、間違っていたら後で直します!

2013年8月28日水曜日

こわーい!

今朝、根子岳に登ってお帰りになるという
中高年5人のグループの方がお帰り間際に、
「お料理もおいしくて、お安くて…」
「薄味なのにおいしくて…」
「ここ37年もたってるんですか、
お手入れなさってるんですねぇ」
「お手洗いも素敵で、
棚のカードも全部見せていただいたわ」
「素敵なお庭だわぁ…」
と、もうこれ以上お褒めいただくことは無い
というほど褒めていただきました。

これは、お客様と私の好みや趣味が近く、
マッチングがうまくいっただけのことで、
全てのお客様にこういっていただけるとは限らない…
でも、全てのお客さんに喜んでいただけるなんてこと、
とても私にはできないし、
素直に、ありがとうございますとお礼申し上げます。


昨日は近所の友人たちに頼まれたお肉を受け取りに、
またもやダボス牧場に行ってきました。
ずっと気になっていた看板を激写しました!
ここは、主に子牛を育ててます。
昨日も、乗馬学校?みたいなところが、
無農薬の天然の牧草を仕入れにこられたり、
こだわりの焼き肉屋さんを
やっておられるという方が見学に来られたり、
小さな牧場は千客万来でした。

そして「大きすぎて、うちの冷凍庫にはいらない」
と、悲鳴を上げる友人のために、
豚ロース肉をぶった切る…

こわーい!
奥歯が痛いので、噛み締められず、
なんとも力が入らないし…

そして、その後、夕飯のために
無農薬栽培レタスの水切りをしましたが、
お肉を切った後なので、
まるで羽のような軽さでした。

2013年8月27日火曜日

ほんと、そこそこ

自慢じゃないが自慢です。
私本物のそこそこ人間だと思ってます。
もしかしたら、そこそこにもいたってないかも…

イタリアンパセリを育てたら、こうなっちゃうし、
こうなったら、こういう状態もきれいじゃんとバケツに生けてみたり。

網戸に来ていた芋虫みたら、
調べてみるものの
「スズメガの仲間らしい」とわかったらそこまでで…

「毒ありませんよ、大丈夫ですよ、たぶん」という
山口先生の言葉を信じることにして、
確かめもせず手乗り芋虫やってみたり…

ヤナギラン植えてみたけど、
何年経っても日当りが悪いのか花が咲かず、
逆境にもめげずやっと初めて咲いたヤナギランを
草刈りの時に間違って切ってしまうし…

なにか完全にいい加減というか…
よくまぁ、今まで生きてこられたと自分でも感心しています。
そんな私が、
先日朝日新聞の渡辺京二さんのインタビュー記事を読んで、
「さすが!こうありたい」と感じ入りました。
渡辺さんの本、おすすめですよ。
新聞の抜粋から
*****
自分を超えた国家の力はどうしても働いてくるんだけど、
なるべくそれに左右されず、依存もしない…
ただ、基本的な社会にだけ生きて国家のことは俺は知らないよ、
ということはできない。
国民国家の中で僕らは仮住まいしていて、
大家には義理がありますから。
だけどそれはあくまでも義理。
義理は果たさねばならないが、
本心は別のところに置いておきたいものです


2013年8月26日月曜日

見えないところで

「このお庭には何種類の花があるんだろうねぇ。
100超えとるよねぇ。
天皇陛下は、雑草っていう花はないとおっしゃってね、
花には全て名前があるゆうておられたんよ」
と、昨日の午後、
ご年配のお客さんが庭を眺めて教えてくださいました。
そうなんです、庭園じゃないけど、
うちのには庭は100種類くらいは
草木があるでしょうね。


須坂のガーデンソイルさんにいただいた
イタリアのトマトの苗を植えておいたのですが、
知らない間にひっそり、こんな実がついていましたが、
やっぱりうちは日照時間が少なすぎるのか、
このまま赤くなりそうにないなぁ。

これは庭ではないのですが、道路の向こうの空地で発見。
クサギですね。
ほんと失礼なネーミングです。
確かに葉っぱは臭いけど、お花はいい匂いなのに。

こちらはセンニンソウ。
好きな花の一つですが、
どこに植えたか忘れてたら、
駐車場でひっそり咲いてた。
こちらは秋に咲きますが、もうひとつ日本のクレマチスと
いわれている夏まえに咲くハンショウズルは場所は
わかっているのに咲いてるの見たことないなぁ…
いつか花が咲くのかしら。



「ねぇ、メタセコイアの実って見たことある」
と言って、ガサゴソと暑い中、小布施のメタセコイアの根元の茂みを
友人が探して見つけてくれました。
博識な彼女、なんでもよく知っていて、
一緒にいるといろんなことを教えてもらえて楽しいです。
メタセコイアは大木ですが、
実は男の人の親指より少し大きいくらいのサイズです。
これではわかりにくいのですが、
丸四角い形で面白い。
緑色は今年の実で、まだ熟してないですね。

そんな彼女が
「ねぇ、これ何かにできないかしら」と
手折って持って来てくれたのが
サバズグリの赤く熟した実。
私はサバスグリと覚えていますが、
正しくは、セイヨウスグリとか、
グースベリーという名前ですね。
グースベリーっていう呼び名は、いかにも絵本向きかな?
みどりの時は、ビー玉みたいに線が浮き出てかわいいですよ。

試しにジャムしたのは、望月がぺろりと食べてしまい、
残っていた枝は、スウェーデンの友人が
作ってくれたお気に入りの花瓶にさしてみました。


そしてその友人がプレゼントしてくれポストカード。
どれもいい感じなので、トイレの棚を模様替え。