ほたる火祭り

夕べは、友人や望月と一緒に借りている
上田市の稲倉の棚田の「ほたる火まつり」でした。

「僕は、ええわ」という父を残し、
上田の母もいっしょに
「7月の土曜日に(お客さんがいなくて)
こんなことしてていいのかしらねぇ」
「いいんじゃないのぉ」
「のんびりできていいわねぇ」
と、オバサン、バーサンの4人組みで出かけました。

6時頃に到着したのですが、
まだこんなに明るかったです。

少し暗くなって来たかな。
このろうそく、だいたい6時間ほど保つそうです。

いつもは上田のお祭りと重なるそうですが、
今年は選挙の都合などでお祭りが先週だったので、
見物客がこんなに沢山。
この一番上の人達は、
シャッターチャンスを狙う写真好きの皆さん。
ずらりとすごい!

月も出てきました。

ちょっと下がって自分の田んぼを探しに行きました。


夕焼けもきれいでしたよ。

あった、あった、うちの田んぼ。

毎年、「こんなことでちゃんと育つかしら」
と、田植えの時は心配してますが、
棚田の会のみなさんの管理がすばらしいので、
今年も順調に育ってました。

だんだんとろうそくの明かりの色が濃くなっていきます。
真っ暗になる前の、この時間、
稲の緑色も際立ちます。
トトロの世界かも。

上田の町からもこの棚田はよく見えるそうで、
町の人も見上げてくれてたかしらねぇ。

この後、母の家で、みんな持ち寄りの
何種類かのレトルトカレーを食べながら
(日頃家事をしている私たち、
誰かに負担をかけるのは心苦しいので、
あるもので、適当にするんです。
わかるかなぁ、主婦[夫]のこの頑張らない感覚)
おしゃべりを楽しんで戻って来ました。
ゆったりの時間の流れるいい日でした。