庶民の楽しみ

自分は庶民だと思っている私ですが、
誰が庶民って決めるんだろなんて思ったりもします。

そんな私の昨日は、
午前中は地域の観光協会がらみの会議
(だいたい女性は私だけで、しかもオバサンだし、
いつも、男どもの真剣な?会議に、
間の手と言うか、チャチャ入れる役目です)、
午後はスキー場の仲良しの女性と一緒に
ゴルフ場の上までスキーハイキング。

そして、夕方からはグッチ教授のお迎えもかねて上田方面へ。

山口先生をお迎え行く前に
「やまぐち」で定食を食べようと言うことになりました。
唐揚げ定食800円

メンチカツ定食800円

どちらもこれで800円なのというボリューム。
いつ行っても女性のお客さんはおらず、
一人でラーメンすすってるようなオジサンやお爺さん、
タバコ吸いながら宴会してるオジサンなどですが、
ランチなら女性もいるのかなぁ…
ま、私のようなオジサンなオバサン以外は来ないかも。

この後、真田の温泉に行ったのですが、
最後にお湯に入ろうとしたら、
先に入っておられた上品なご年配の女性が、
ニッコリ微笑んでくださって
(勘違いかもという程度の微笑みでしたが、
これがなんとも謎めいてよかった)、
しばらくしたら「やっぱり大きなお風呂はいいですねぇ」
と、話しかけてくださって、
「そうですね、お近くですか」なんて会話が始まり、
あまりに素敵な方なので
「失礼ですがおいくつなんですか」とうかがったら
「88歳です」って、もう本当にびっくり。
私なんかよりシワもないし、真っ白で…
「病気して痩せてしまて、
しわくちゃになってしまいましたけど」と
おっしゃいましたが、
いやいや、素敵な方でした。
ほんの5分ほどでしたが、
なんかすごく得した気分になりました。