果てのうるまから

昨日、波照間に住む友人から小包が届きました。
波照間って、どういう意味だろうと気になって検索しました。
八重山方言では「我らの島」を意味する「ベスマ」と呼ばれ、
現地でもこの呼び方を使うことがある。 
波照間という表記は当て字であり、「果てのうるま
(「うるま」は、琉球、または珊瑚礁の意味)に由来するという説が一般的である。
これに対して、金関丈夫インドネシア系言語であるアミ語台湾アミ族の言語)で
「沖の島」を「ボトル」と呼ぶことと関係があるのではないかとの説を唱え、
宮良当壮と論争になった[1]


段ボール箱の中からは、
きれいな人参と沖縄の新聞紙(地方の新聞も楽しみ)
に包まれたキャベツ、波照間名産の黒砂糖と手紙。
手紙には、私が送った花豆のお礼だとあり
「送金するという行為が味気ないようなきがして・・・
紫花豆は、波照間産の黒砂糖を使って煮豆にすると、
かなり黒糖の量を減らしてもおいしい煮豆ができ、
島のおばぁから味を絶賛されました」
「食堂経営やら染織やらあれこれやってます、相変わらず。
染織なんて、ほんと、さっと、ポンとできるもんじゃないから、
地道にコツコツやっていくしかないんだけど、
そのコツコツっていうのが、
目に見えて作品に現われる手仕事だなあーと、
あらためて思っております・・・また会える日まで」
などと、びっしりと整った文字で書かれていました。
息子と同い年の友人ですが、
日本の最南端の島に友人がいると、
なんだか私も南の島にいるような豊かな気持ちになります。
そうそう、北海道にも、外国にも友達がいるって、
気持ちの贅沢ですね。