草刈りついでに

先日、募集中のお知らせしましたが、
ご自分の趣味とはいえ、グッチ教授は峰の原の山野草保全のために、
毎日、ひたすら作業をなさってます。
私は、二日間、半日ずつ猫の手にもならない程度に、
ゲレンデでユウスゲとエゾリンドウを刈り残す作業のお手伝いをしました。
エゾリンドウを探しながら、
休憩しながらこんなものも見ています。
ゴマじゃないよ!

これはユウスゲの刈り残し。
ユウスゲもこれだけ大きな株で
花柄が残っているとわかりやすいのですが、
まだ小さな株はススキやアヤメと見分けがつきにくく、
「あっ」と刈り取ってから叫ぶのですが、後の祭り…。
拡大していただくとわかりますが、
こうして、見つけた株の周囲を手刈りした後、
ビーバーで刈り取る作業です。
ユウスゲはまだ背が高いからいいのですが、
エゾリンドウ探し背丈が低く、
ワラビ取りの要領で地面を見続けるので、
終わった後も瞼の奥にエゾリンドウが焼き付きます。

エゾリンドウに、たぶんナントカヒョウモンチョウ。
羽の裏側が見えなかったし、
図鑑を見ても、シロウトには違いがよくわかりませんでした。
お花屋さんで売られているリンドウは、
エゾリンドウを品種改良したもののようですよ。