秋の日曜日

お客様がお帰りになった後の日曜日、
さっそく地域の会合やご近所のお手伝いも始まりましたが、
基本的には日曜日の午後は私の休養日のつもり。

スキークラブの草刈りが始まる前の
ゲレンデの植物の希少種の刈り残し作業にお忙しいグッチ教授。
目印にする杭も手作りです。
できばえを見ながら、なんとなく誇らしげな笑顔。

地味なんですが、フシグロという植物。
その名の通り、フシが黒いのをご覧ください。
フシグロセンノウというオレンジ色の
大きめ花が咲く人気のものとは別物。
根元近くにあるのは、刈り込まれる前に
避難させてきたウメバチソウ。
我が家で救えるのかしら…

そしてこのフシグロの小さな花!
1センチにもみたない大きさです。
ナデシコ科マンテマ属

これも刈り込まれる場所にあったアケボノソウ。
花びらのもようをほのぼのと明ける
夜明けの星空に例えたものだそうで、
その名のとおりロマンティックな花ですよ。
センブリに似てるでしょ、センブリの仲間ですものね。
リンドウ科センブリ属

秋の人気者!
これはあまりに多くて、刈り取って捨て置かれています。
それを拾ってきて、お気に入りのバケツに生けてみました。
ワレモコウ(吾木香、吾亦紅)
「吾木香さし出して花のつもりかな」一茶
バラ科ワレモコウ属

この間のコスタリカフェの時、
子守りに忙しく自分は陶芸体験できなかったので、
せっかくの日曜日、遊んできました。
今まで陶芸では、箸置きしか作ったことなかったのですが、
立体を作ることの難しさ、よーくわかりました!
これからは、器を見る目が変わりそう。

工房入り口のアートな扉